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メディオテック | 関西電力、環境エネルギー投資より17億円の資金調達、Non-FIT太陽光発電所の開発と系統用蓄電所の開発を強化

メディオテック | 関西電力、環境エネルギー投資より17億円の資金調達、Non-FIT太陽光発電所の開発と系統用蓄電所の開発を強化

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株式会社メディオテックは、シリーズBの資金調達において、関西電力株式会社、株式会社環境エネルギー投資(順不同・敬称略)を引受先とした第三者割当増資により、17億円の資金調達を実施した。これにより2021年11月にリリースしたシリーズAと合わせて約27億円の資金調達となる。

メディオテックの事業領域

メディオテックは、再生可能エネルギーを活用した脱炭素社会を実現するため、Non-FIT太陽光発電所の開発及びオフサイトコーポレートPPAによる電力供給や、政府主導の「再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」、「充放電設備導入事業」、「ダイナミックプライシングによる電動車の充電シフト実証事業」への参画を通じて、VPP(仮想発電所)事業のためのノウハウを日々構築している。さらに今後は、VPPの構成要素として系統蓄電所の開発へも注力していくそうだ。

調達資金の使用用途

今回の資金調達では、以下の開発を目指しているという。

●Non-FIT太陽光発電所の開発

昨今、大きな社会情勢の変化に伴う電力市場の価格高騰が続いている。この状況下で再生可能エネルギーは、“環境性”だけではなく、“経済性”も享受できる電源として、その価値を急速に高めており、多くの企業や自治体が求めている。そのニーズに応えるため、同社では、今後三年間で約4,000ヶ所の太陽光発電所の開発を実施する。

●系統用蓄電所の開発

再生可能エネルギーは、上記利点があるものの、天候等に依存する不安定な電源であり、増加すると、電力系統の安定性に支障をきたす恐れがある。今後、脱炭素社会の実現に向けては、再生可能エネルギーの増加と、電力系統の安定性の維持の両立が必要となる。電力系統の安定性の維持に向けて、同社では太陽光発電所の開発で培ったノウハウを活かし、今後三年間で約100ヶ所の系統用蓄電所の開発を実施していく。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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