スマート書記のエピックベース、プレシリーズAラウンドとして総額2億円を調達
音声を活用した議事録作成支援サービス「スマート書記」を運営するエピックベース株式会社は、プレシリーズAラウンドにて総額2億円を資金調達した。
プレシリーズAラウンドの概要
調達額:2億円 ※一部融資含む
引受先一覧(順不同、敬称略)※引受先VCファンド運用会社を含む
■新規
日本ベンチャーキャピタル
グリーベンチャーズ
レオス・キャピタルパートナーズが運営するファンド
コムレイズ・インキュベート
エンジェル投資家
■既存
Coral Capital
■調達の背景と今後の展開
同社が提供するSaaS「スマート書記」は、単なる文字起こしツールとして認知されるのではなく、議事録などのドキュメント作成自体を効率化できることを高く評価され、エンタープライズや自治体を中心に、累計2,200社以上で利用されている。
さらに、SaaSの主要KPIであるMRR(月次経常収益)は、2021年10月に有償提供開始後、マーケティング費用をかけずに1年間の月次平均成長率(CMGR)が31.57%と、力強い成長を続けていることを評価され今回の調達に繋がった。今回調達した資金は、人材採用とプロダクト開発費用、そしてマーケティング費用に投資していく予定だという。
スマート書記は、音声を使い、単純な自動文字起こしではない議事録などあらゆるドキュメント作成の自動化を実現し、業務の圧倒的効率化を提供する。そして、音声やドキュメントを証跡として残すだけでなく、企業が資産化できていない会話音声を有効活用できるプラットフォームを目指していくという。
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