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顧客インサイトを掘り起こすVoiceTechサービス「pickupon」が2.4億円の資金調達を実施

顧客インサイトを掘り起こすVoiceTechサービス「pickupon」が2.4億円の資金調達を実施

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pickupon株式会社はサイバーエージェント・キャピタル、マネックスベンチャーズ、コロプラネクスト、セゾン・ベンチャーズ、CARTA VENTURES、East Ventures、MIRAISE、大冨 智弘氏からの調達と融資、合わせて総額2.4億円の資金調達を完了した。なお、サイバーエージェントキャピタル、East Ventures、MIRAISE、大冨 智弘氏は前回までのラウンドに続くフォローオン投資となる。

自社で入手した顧客データの価値があがっている昨今、限りある顧客データを有効活用することは、企業の事業開発においてより重要性が増している。同社は今回の資金調達を通じて顧客会話のデジタル化および分析サービスの発展に貢献していくという。

企業の顧客会話DX化の潮流が、米国から日本にも上陸

自社で入手した顧客データの価値があがっている昨今、限りある顧客データを有効活用することは、企業の事業開発においてより重要性が増している。米国市場では、音声を使った顧客分析を活用する企業の動きが活発になっている。2020年には会話分析サービスを提供する企業Gong.ioがユニコーン※となり、それ以降も顧客会話DX企業は拡大傾向にある。この動きは日本市場においても例外ではない。パンデミックによる購買行動の変化や、個人情報保護観点からの顧客情報を得ることが難しくなっている情勢の中で、同社は企業の顧客会話のDX化に貢献していくという。

※2020年8月に米国拠点のGong.ioがユニコーン企業となる

会話サマリーAI電話 pickupon ピクポンについて


ピクポンは、AIが電話で話した内容のサマリーをテキスト×音声で作成し、自動入力・共有してくれるサービス。入力を意識せず、顧客との会話内容をチームのワークスペース(CRM・SFAなど)へシェアする。これにより、営業の架電シーンにおける入力漏れを防ぎ、入力コストを削減し、営業活動のブラックボックス化問題を解決する。当サービスは2019年9月の提供開始以来、スタートアップ企業を中心にユーザー数が増加し続けている。


資金調達の目的

会話サマリーAI電話ピクポンは営業電話を分析、可視化することで、営業チームの可能性を最大限に引き出してきた。今回の資金調達により、pickuponが掲げる「顧客の声をなめらかに価値転換」を実現すべく、顧客との対話を捉えて理解し、複数のインサイトを提供する「ユーザーインサイトの検索エンジン」の開発を強化する。このサービスは顧客インサイトを掘り起こすことにより、営業領域に止まらず、事業全体のあらゆるシーンに展開可能。また、テキストから音声へインターフェースの変革が起こる未来を見据え、このサービスの音声入力技術を向上させていくという。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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