SQUEEZE×ファイターズ スポーツ&エンターテイメント| 業務提携により、F VILLAGE内のホテル・温浴施設を運営
ホテルのDXを推進する株式会社SQUEEZEは、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメント(ファイターズ)と業務提携の上、HOKKAIDO BALLPALK F VILLAGE内(Fビレッジ)の新球場ES CON FIELD HOKKAIDOレフト側にできるランドマーク「TOWER 11(タワー・イレブン)」のホテル・温浴施設を運営する。本施設の運営を通して、TOWER 11のコンセプトとなる「既成概念の打破、革新性、先進性」を体現する新たな宿泊体験の創造を目指すという。
業務提携の内容と意義
SQUEEZEは、これまで自社開発のクラウド宿泊管理システム「suitebook」やオンラインコンシェルジュサービスの提供、自社運営ホテルの展開を通し、宿泊業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進してきた。今回の提携により、ファイターズがもつスポーツエンターテイメントの力とホテルDX領域を掛け合わせ、ホテル・温浴施設の垣根を超えた唯一無二の宿泊体験を創り上げていくという。
【主な取り組み】
■ホテル・温浴施設の企画・運営
■スポーツ観戦との新しい宿泊運営スタイルの創出
■施設運営におけるデジタル戦略、システム開発・提供 など
エンターテイメント×宿泊の領域はまだまだ大きな可能性を秘めており、スポーツで味わう興奮や感動そのままに滞在を楽しみ、心と身体を整える、そんな「何度でも足を運びたくなる」空間の実現を目指す。また、運営においてはデジタル・テクノロジーを活用することで、よりストレスフリー・シームレスな宿泊体験を提供するという。
「TOWER 11(タワー・イレブン)」について
1. 施設概要
TOWER 11(タワー・イレブン)は、新球場の横に建設される5階層の商業ビル。SQUEEZEは、そのうち4階の天然温泉 温浴・サウナ施設フロア、5階 宿泊施設フロアを運営する。
▼TOWER 11 外観 ©H.N.F.
▼TOWER 11 外観(レフトからの全景) ©H.N.F.
2.コンセプト
「既成概念の打破、革新性、先進性」
あらゆる人々が集い、多様なコミュニティ形成による街づくりを掲げる「Fビレッジ」の中核に位置するエスコンフィールド。TOWER 11は、これまでの球場にはない既成概念を打ち破る配置と外観で、エスコンフィールドの象徴的ランドマークとなる。また、多様性の集合体として、新たな観戦体験と各種情報発信を実現する。
3.名称の由来
ファイターズの歴史において「既成概念の打破、革新性、先進性」を体現し、今も更なる成長を遂げながらグローバルに活躍しているダルビッシュ有選手、大谷翔平選手の2選手に対する敬意を表し、両選手の共通項である過去ファイターズで背負った背番号「11」から「TOWER 11(タワー・イレブン)」と命名された。
▼5階客室イメージ ©H.N.F.
▼左:4階屋内休憩テラスイメージ、右:フィールドに面した4階サウナ施設イメージ ©H.N.F.
両社コメント
■株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメント 取締役 事業統轄本部長
株式会社北海道日本ハムファイターズ 取締役 前沢賢氏
『2018年から舘林社長とは様々なお話をしており、ES CON FIELD HOKKAIDOのランドマークともいうべきTOWER 11でご一緒できるということを、大変嬉しく思っております。Fビレッジ並びにES CON FIELD HOKKAIDOは、様々なパートナー様と一緒に創り上げる「共同創造空間」ですが、SQUEEZEさんのように新たな価値を創出することにアグレッシブな組織の皆様とご一緒出来ることは、エリア・当社にとっても大きなシナジーが得られると大きな期待をしております。」
■株式会社SQUEEZE 代表取締役CEO 舘林真一氏
『当社は創業当時より「空間と時間の可能性を広げるプラットフォームになる」ことをビジョンに掲げ、空間の最適な利活用や、そこで働く人、訪れるゲストの時間の価値向上を目指してまいりました。今回世界中から注目を浴びている北海道日本ハムファイターズの新球場の中に、ホテル・温浴施設の運営パートナーとして携わることができとても光栄です。「TOWER 11」の可能性をあらゆる面から発掘し、ホテル・温浴施設の垣根を超えた唯一無二のゲスト体験と賑わいを創ってまいります。私自身も生まれ育った北海道の地で、少しでも地域・地元に貢献できればなにより嬉しく思います。今後もさまざまなパートナー企業と連携を図りながら、より良い体験を創り上げていく所存です。』
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