電子トレカ®︎事業を中心にスポーツ・エンタメ領域のファンビジネスを提供するventusが、総額2.75億円の資金調達を実施
「全てのファンが自分の『好き』に誇りを持てる世界をつくる」をミッションに、ファンに徹底的に寄り添ったコンテンツ・サービス開発を推進。
電子トレカ®︎を用いたファンシステム「ORICAL®︎」など、スポーツ・エンタメ領域のファンビジネスを提供する株式会社ventusは、2021年9月に第三者割当増資により総額2.75億円の資金調達を実施した。
今回の資金調達では、既存株主の株式会社ANOBAKA、株式会社サムライインキュベートによる追加投資に加えて、新規投資家としてユナイテッド株式会社、株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント、株式会社オー・エル・エム・ベンチャーズ、株式会社VOYAGE VENTURES、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、みずほキャピタル株式会社、G-STARTUPファンドが参加している。
今後も、「全てのファンが自分の『好き』に誇りを持てる世界をつくる」をミッションに、ファンに徹底的に寄り添ったコンテンツ・サービス開発を進めていく。
今回実施する資金調達の背景
株式会社ventusでは、プロ野球チーム等の国内大型スポーツ・エンタメコンテンツと協業して、電子トレカ®︎システム「ORICAL®︎」の運営を進めてきた。
選手たちの魅力を最大限引き出す「動くデザイン」やファンの熱量を逃さない「リアルタイム発行」など、新感覚のデジタルコンテンツを届けるとともに、来場限定トレカやファンクラブ等との連動など、トレカを中心としたファンエンゲージメントツールとしても浸透しつつある。
トレカの流通総額はリリース以来順調に成長しており、各コンテンツの熱量の高いファンコミュニティが形成されている。
一方で、トレカサービスにとどまることなく、スポーツ・エンタメ界に全く新しい「デジタルコンテンツ×ファンシステム」を構築していくために、さらなる事業拡大を進めていく。
具体的には、
①国内外のスポーツチームに導入を拡大
2021年12月現在3チーム・団体に導入している電子トレカシステムORICALを、さらに多くのスポーツチームへ。
電子トレカを通じた新たな体験を、さらに多くのファンに提供する。
②スポーツのみならず、あらゆるエンターテインメントコンテンツに導入を拡大
現在はスポーツチーム向けに最適化されているORICALシステムを、スポーツ以外のあらゆるコンテンツに拡大する。
③電子トレカから、さらにその先のデジタルコンテンツの開発
電子トレカをきっかけに、新たなデジタルコンテンツを作り続けていく。
④デジタルコンテンツを中心とした、新たなファンシステムの仕組みづくり
ファンの個別化をテーマとした、これまでにない新たなファンシステムを開発する。
徹底的にファンに寄り添った企画・機能開発をベースに、デジタルコンテンツからファンシステムまで、ファンビジネスの上流から下流までをカバーする総合的なエンタメテック企業へ進化していく。
今回の資金調達の概要
■調達金額
2.75億円
■投資家
ユナイテッド株式会社
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント
株式会社ANOBAKA(KVPシード・イノベーション2号投資事業有限責任組合)(追加投資)
株式会社サムライインキュベート (Samurai Incubate Fund6号投資事業有限責任組合)(追加投資)
株式会社オー・エル・エム・ベンチャーズ(OLM1号投資事業有限責任組合)
株式会社VOYAGE VENTURES
SMBCベンチャーキャピタル株式会社(SMBCベンチャーキャピタル6号投資事業有限責任組合)
みずほキャピタル株式会社(みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合)
G-STARTUPファンド
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