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藤田観光×NewOrdinary | ユネッサンで実証実験をスタート、楽しく密を回避する、新しい観光体験の提供

藤田観光×NewOrdinary | ユネッサンで実証実験をスタート、楽しく密を回避する、新しい観光体験の提供

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今年で開業20周年を迎えた全天候型の温泉アミューズメントパーク、箱根小涌園ユネッサンは、神奈川県「ビジネス・アクセラレーター・かながわ(以下、BAK:バク)」により始動した、オープンイノベーションで新型コロナウイルス感染症による課題解決に挑む「BAK NEW NORMAL PROJECT 2021(以下、本プログラム)」にパートナー企業として参加。2021年12月10日(金)から2022年2月28日(月)の期間、次の実証実験をスタートすることを発表した。

実証実験の内容

今回の実証実験で体験できるサービスは、パートナー企業の株式会社NewOrdinaryが開発した、WEBサービス上でユーザーの趣味嗜好を入力することで、AIが目的地のレコメンドをする「NOSPOT」を使用する。

実証実験は2段階を予定しており、第1弾として「NOSPOT」の機能を活用して、子連れで出かけたいが密を避けるため、旅行を躊躇しているファミリー層に向けて、好みに合わせた箱根エリア内の観光スポットと共に移動手段を提案し、新しい箱根周遊を楽しめるようにするという。

また、1月上旬に第2弾として、ユネッサンの施設内デジタルMAPを追加機能として組み込む予定だ。これにより施設内の必要な情報を事前に取得することが可能になる。旅行の準備に様々な情報を必要とするファミリー層に、旅行先を予約する段階の「旅前」から、旅行先で移動中や楽しんでいる最中の「旅中」まで、最適な情報を得ることができる新しい観光体験DXの提供(箱根MaaS)を目指す。

箱根エリアの観光スポットは、箱根DMOの協力により、箱根町観光協会 公式サイト「箱根全山」に登録されている約300か所のスポットに独自のスポットを加えて登録。また、移動手段については小田急グループの協力により、WEBサイト「EMotオンラインチケット」に遷移させることで、スマートフォンひとつで箱根エリアを周遊するデジタルチケットを購入・利用できる。

今後は、この機能をよりよいものに改善し、箱根エリアの新しい周遊を提案することにより、エリアの活性化を図りながら、密を避けた新しい観光体験の提供に努めていく考えだ。


株式会社New Ordinaryについて

New Ordinaryは、コロナ禍の2020年4月に創業した名古屋のスタートアップ企業だ。AIでユーザーの性格や好みを分析して目的地と移動手段を提案するサービス「NOSPOT」を開発・提供している。愛知県が運営するインキュベーション施設「PRE-STATION Ai」に入居している企業でもある。

■代表取締役CEO 作井孝至氏のコメント

『藤田観光との実証実験は、当社にとって非常に大きな一歩です。当社は移動によって世界中のひとびとの生活を豊かにする為に、目的地レコメンドサービスを開発しております。藤田観光との協業により、ユネッサンの新たな良さを発見していただき、訪れた後も、家族全員で箱根に、また来たくなるような思い出を移動体験により数多く創りたいと考えています。』

※関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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