oVice、Salesforce VenturesとKB Investmentからの資金調達でシリーズA調達総額は18億円に
oVice株式会社は、米国セールスフォース・ドットコムの投資部門であるSalesforce Venturesおよび韓国を代表する総合金融グループKB Financial Groupのベンチャー投資グループKB Investmentから、第三者割当増資により総額4億円の資金調達を行い、シリーズAラウンドのセカンドクロージングを完了、同ラウンドでの調達総額は18億円に。今後海外への展開をさらに加速させるとともに、アフターコロナのハイブリッド勤務でも快適にoViceを使用できるような開発を進めていくという。
資金調達額など
■シリーズA調達額
18億円
■累計資金調達額
20.5億円
■既存投資家(順不同)
One Capital, MIRAISE, DGベンチャーズ及びDGインキュベーション
■新規投資家(順不同)
Eight Roads Ventures Japan, JAFCO, Salesforce Ventures , KB Investment
(Eight Roads Ventures Japan, JAFCOはシリーズAラウンドファーストクローズから参画)
シリーズAラウンドのセカンドクロージングに参画した投資家からのコメント
■株式会社セールスフォース・ドットコム 常務執行役員 Salesforce Ventures 日本代表パートナー 浅田賢 氏
初回ミーティングでoViceのバーチャルオフィスを訪問した時に、非対面・非接触でありながら臨場感のある体験をしたことを鮮明に記憶しています。oViceのサービスは単なるコミュニケーションツールという枠を越えて、新しいバーチャルな空間をユーザーに提供しています。oViceは「人々の生活から物理的制約をなくす」というミッションを掲げ、サービスの開始以来、素晴らしいスピードで成長を遂げ、この領域でのグローバルリーダーを目指しています。そのoViceのチャレンジを支援できることを楽しみにしております。
■KB Investment/ Global Investment Group/ Investment Manager/ Jennifer Yoo 氏
コロナ前はテキストベースの Google Docs, Slackのような第一世代リモートワークツールが成長してきました。コロナ時代にはビデオベースのZoom, Google Meetが第二世代として急成長しました。oViceは第三世代リモートワークツールとして業務結果共有とオンラインミーティングだけではなく信頼構築と関係づくりが可能なバーチャルオフィスを提供します。これからは日本、韓国だけではなく全世界の方々がoViceでより楽しくて効率的に働けるよう期待しています。
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