医療・介護機関のマネジメント課題の解決に取り組むエピグノ、エムスリーグループから2億5000万円の資金調達を実施
株式会社エピグノは、エムスリー株式会社とエムスリーキャリア株式会社を引受先とする第三者割当増資により、総額2億5000万円の資金調達を完了した。今回の資金調達により、累計調達額は3億6500万円となる。
資金調達の目的
近年の少子高齢化に加え、新型コロナウイルスの影響に伴い、医療・介護人材のマネジメント問題は一層深刻化している。同時に医療・介護界にもデジタルトランスフォーメーションの機運が高まっている。エピグノは、日本初の医療・介護人材マネジメントソリューション「エピタルHR」「エピタク」を通じて、医療・介護人材を中心とした医療・介護機関のマネジメント課題の解決に取り組んでいる。
今回調達した資金の大半は、日本の医療・介護人材がより輝きながら働ける社会の構築に向けて、医療・介護人材マネジメントのデジタルトランスフォーメーションを支援する既存事業の拡大、それに伴う組織の拡充へと継続投資する予定。
引受先コメント
■エムスリー取締役 槌屋英二 氏
当社は、1人1円ファンドを通じて医療を中心とした社会的課題の解決に取り組むベンチャー企業の支援に取り組んでおります。
医療・介護現場における深刻な人手不足という社会課題を解決し、医療・介護業界全体の改善に貢献するエピグノの最先端のテクノロジーとミッションに共感し、この度出資を決定致しました。
今後は同社との資本業務提携により、医療・介護機関におけるDX化の推進に、共に取り組んで参りたいと考えております。
■エムスリーキャリア代表取締役 沼倉敏樹 氏
当社は、「イキイキと働く医療従事者を一人でも増やし、医療に貢献する」をミッションに医師・薬剤師のキャリア支援、医療機関の経営支援に取り組んでいます。医療機関の経営において、組織・人材マネジメントは非常に大きな課題になっており、人材不足はもちろん、採用した人材の定着・活躍についても改善していける余地が多くあります。エピグノさんとタッグを組んで課題に取り組んでいけることに、とてもワクワクしています。
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