KDDI × CyberZ ｜動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」にて、新たなゲーム配信・視聴体験の提供に向け業務提携
株式会社CyberZは、KDDI株式会社と新たなゲーム配信・視聴体験の提供に向け、業務提携契約を締結したと発表した。本提携により、相互の顧客基盤を活用したゲーム人口拡大に向けた取り組みを進める。第1弾として、auスマートパスプレミアムでの特典提供などを2021年7月6日から順次開始する。
業務提携に至った背景
ゲーム配信を含む国内ライブ配信事業の市場は、2024年には2,400億円規模に成長する見込み（※1）だ。また「OPENREC.tv」では、ゲームのライブ配信を視聴するためのデバイスとして、スマートフォン視聴が約半数と増加傾向にある。
KDDIは、プロeスポーツチーム「DetonatioN（デトネーション） Gaming（ゲーミング）」へのスポンサー契約、大会協賛やアプリ提供、バーチャルイベントへの技術協力などを通じて、日本におけるeスポーツの発展を支援するとともに、5Gとの親和性を活かした新たなゲーム体験の創出に取り組んできた。
一方、CyberZが運営する「OPENREC.tv」は、ゲーム実況やタレント・声優・アーティストなどのライブ配信を、フルHD高画質・低遅延で楽しめるゲーム配信事業に取り組んでおり、魅力的なコンテンツ配信を通じて配信者や、視聴者のさらなる増加を目指している。
本提携により、400万超の「OPENREC.tv」視聴会員数と、会員数1,500万超を有するauスマートパスとの連携などによる利用者の増加、5Gの特性を活かした配信者、視聴者のタイムリーなコミュニケーションの実現、高画質配信のリアルタイム視聴など、新たな配信・視聴体験を創出する。
※1： Frost&Sullivan report（20-22）を元にしたCyberZ独自調べ。
取り組み内容
■auスマートパスプレミアム会員向け特典の提供
■パートナー企業と連携した「OPENREC.tv」での新規チャンネルの展開
■配信者サポートの強化
KDDIとCyberZは、新たなゲーム配信・視聴体験の提供とともに、相互の顧客基盤の活用や「OPENREC.tv」の配信強化を通じて、ゲーム人口の拡大に取り組んでいく考えだ。
「OPENREC.tv」について
「OPENREC.tv」は、CyberZが運営する動画配信プラットフォーム。国内最大級のeスポーツスタジオを完備した「OPENREC STUDIO」を2018年に都内にオープン。eスポーツ大会や特別番組、音楽ライブ、プロゲーマー、芸能タレント、声優タレントのライブ配信をフルHD高画質・超低遅延で楽しむことができる。2020年には、アーティストのライブ活動をサポートする「SUPERLIVE」をリリースした。
株式会社CyberZについて
株式会社CyberZは、スマートフォンに特化した広告マーケティング会社として2009年に設立。スマートフォン広告における運用・効果検証、交通広告やウェブCMの制作など、幅広いマーケティング事業を展開している。日本に加えて、サンフランシスコ、韓国、台湾にも支社を構え、国内広告主の海外進出および海外広告主の日本展開支援も行っている。
また、メディア事業としてゲーム動画配信プラットフォーム「OPENREC.tv」、eスポーツ事業として、国内最大級のeスポーツイベント「RAGE」を運営。CyberZ100%子会社としては、フィギュア販売やオンラインくじなどのオンラインエンタテインメント事業を行う「株式会社eStream」、eスポーツに特化した広告マーケティング事業「株式会社CyberE」の事業展開を行っている。
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