BASE×岩手銀行 | 業務提携を開始、岩手県内企業のインターネットビジネスを支援
ネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」を運営するBASE株式会社は、株式会社岩手銀行と顧客のネットビジネス支援を中心とした業務提携を締結した。
提携の目的
同連携は、おもに岩手県内企業のインターネットを活用したビジネス活性化を目的としている。岩手銀行の持つ地域ネットワークや情報とBASEの強みであるインターネットテクノロジーやネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」を活用したEコマースビジネスのノウハウを連携させることで、日本全国に顧客のビジネス販路を構築し、Eコマースビジネスを推進する。
具体的な取り組みは検討中だが、下記の取り組みを想定しているという。
・岩手銀行の融資先を対象としたネットショップの活用に関するセミナーの実施
・「BASE」を利用したネットショップ開設における相談窓口の設置
「BASE」では2020年3月末以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けてネットショップを開設された新規加盟店数が増加しており、これまでの営業活動や集客を補う新たな販路として、多くの人がEコマースの可能性を感じているという。
実店舗を運営している人、イベント・催事での物販事業をしている人、観光事業関連の人、ライブハウスや公演会場を運営している人、コンサートやライブでグッズを販売している人をはじめ、非常に多くの顧客が利用し、2020年12月には累計ショップ開設数が130万ショップを突破した。
実際にネットショップを開設した加盟店からは「店舗販売ができず行き先が無くなった商品を破棄するのはもったいないと思っていたところ、BASEを知り自社HPには今まで載せていなかった商品をお得なかたちで販売しました」「(購入が増加し)ネットの力がこんなにも凄いものなのかと思い知らされました」「初めてネットショップを開設し、新しい事業展開の可能性に気付きました」といった声が寄せられており、インターネット上に新たな販路をつくることで、オフラインでの営業活動の制限を補い、多くの人がこれまでとはかたちを変えて事業を継続・活性しているという。
「BASE」と岩手銀行は、インターネットで誰でも簡単にネットショップの作成と運営ができる「BASE」を同行の顧客に活用してもらうことで、岩手県内企業のビジネスの可能性を広げていくという。
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