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AIとIoT を活用したリアルタイム空き情報配信サービスのバカンと無人ホテル運営のリクリエが協業開始

AIとIoT を活用したリアルタイム空き情報配信サービスのバカンと無人ホテル運営のリクリエが協業開始

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AIとIoT を活用してあらゆる空き情報を配信するスタートアップ、株式会社バカンと、無人ホテルを運営・実現のサポートをしているスタートアップ、株式会社リクリエは、両社のリソースを活用したサービス連携を開始した。

コロナ禍で無人ホテルの「非接触のおもてなし」に期待が高まる

新型コロナウイルスの影響により、全国各地でホテルの稼働率が低迷している。新常態(ニューノーマル)の中で新たな需要を掘り起こす必要があるほか、対人での接客が当たり前の運営を見直し、3 密対策や非接触への取り組みに各社が対策を急がれている。

株式会社リクリエは 2016 年の創業以来、遊休資産の活用をテーマに無人ホテルの運営、また無人ホテル実現のためのチェックインシステム「Tabiq(タビック)」を開発しており全国 50 以上の施設を運営している。同社は九州で初めて事前チェックインを活用した無人ホテルを実現している。

株式会社バカンは、AIとIoTを活用してホテル・旅館内の設備をはじめ、飲食店や公共施設などあらゆる場所のリアルタイム空き情報の配信サービスを展開している。今回の連携により、宿泊施設内の非接触対策だけではなく、近隣の商業施設や飲食店、さらにはトイレの空き状況なども現地から離れた場所から確認できるようになる見込みで、「オンラインでのおもてなし」の可能性がさらに広がる。この連携は福岡市内での実証実験の後、その他の地域に提供を拡大していく予定という。

<リクリエについて>

代表取締役:中西孝行氏

設立:2016年2月

リクリエは西日本を中心に無人ホテルを企画・運営、自社チェックインシステムを開発している企業。2016 年の創立以降、全国 50 施設の無人ホテル「GRAND BASE(グランドベース)」を展開し、拡大してきた。無人化ホテルを実現するためのチェックインシステム「Tabiq」を開発・運営している。

<バカンについて>

代表取締役:河野剛進氏

設立:2016年6月

バカンは経済産業省が選定する官民による支援プログラム J-Startup 2019 選定企業。IoT、AI を活用してあらゆる空き情報を収集し提供する。レストラン街やカフェ、トイレ、会議室、社員食堂など様々な場所の空き状況をセンサーやカメラなどで検知し、デジタルサイネージやスマートフォンに配信するサービスを提供している。

2016 年の創立以降、東京本社を中心に日本国内でサービスを拡大。2019年4月にはバカン初の海外現地法人となる空探科技(上海)有限公司を設立。海外市場への進出とともに、国内市場におけるさらなる需要の高まりに早急に応えるため、同10月に関西営業所、同11月に北日本営業所、2020年1月に九州・沖縄営業所を立ち上げている。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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