ウフル×ソニーセミコンダクタソリューションズ | センシングソリューションによる事業開発で提携開始
株式会社ウフルは、ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社と、センシングソリューションによる事業開発において提携することとなった。
電子情報技術産業協会(JEITA)の調査によると、日本企業はAI・IoT化を実現する上で欠かせない世界のセンサー市場において50%近いシェアを誇っている。中でもイメージセンサーは、省人化・自動化が進む製造業や物流業界など、様々な業界で需要が高まっている。
ウフルは、センサー/デバイスが取得したデータの改ざんを防ぎ、信頼性を担保する技術に関する知財(特許第6656446号、登録商標第6176749号トラステッドデバイス等)や、「enebular(エネブラー)」を含むクラウドとエッジでデータを流通させる技術やソリューションの開発を進めている。これらは、センサー/デバイス間でデータを流通させ、様々な課題の解決や、新しいビジネス価値を提供する上で重要な要素となる。
今回の提携により、ウフルが有する技術とソニーセミコンダクタソリューションズのセンシング・ソリューション技術を融合し、様々なプレイヤーとデータにより継続的な収益を生み出す事業の創出を目指していくという。
<株式会社ウフルについて>
株式会社ウフルは「テクノロジーと自由な発想で、持続可能な社会を創る」を企業理念に掲げ、インターネットによる革新的な製品とサービスによって顧客と社会の価値向上に貢献することを目指している。IoTオーケストレーションサービス「enebular」を含むクラウドとエッジをつなぐテクノロジーを用いて、データを活用し、顧客のビジネスに変革をもたらし続けている。コンサルタント、エンジニアやクリエイターといった多彩な人材からなるチームにより、IoT事業を実現するために必要なプロフェッショナルサービスを、事業戦略・技術支援・コミュニケーション戦略などワンストップで提供し、ユーザーのビジネス創造に努めていく。
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