AnyMind Group×ENGAWA | 地方自治体・観光団体向けにインバウンド領域のDXを支援する新サービスをローンチ
AnyMind Group株式会社はENGAWA株式会社と業務提携し、地方自治体向けにインバウンドデジタルマーケティング領域のDXを推進するサービス「Inbound X -インバウンド エックス-」の提供を開始する。
開始の背景と狙い
近年、訪日外国人の増加に伴い、デジタルメディアを活用したインバウンドマーケティングの需要は加速度的に高まってきた。現在、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で訪日外国人数は減少傾向にあるが、withコロナ下においても、Afterコロナのインバウンド需要回復においても、海外の人たちへのデジタルマーケティングをより効果的かつ効率的なものへと進化させていくことが非常に重要だと考えているという。
このような背景のもと、日本在住外国人クリエイティブによるインバウンドプロモーションを得意とするENGAWAとデジタルやテクノロジー領域に強みを持つAnyMind Groupが業務提携することで、インバウンド領域のDXを強力に推進していく。
サービス概要
「Inbound X」は、地方自治体や観光団体のインバウンド向けデジタルマーケティング領域において、WEBサイト、SNS、WEB広告といった複数のデジタルチャネルを統合的に解析し、各地域にあった戦略策定から最適なデジタルマーケティング施策の実行までを一貫して支援するサービス。8月末まで、5社限定で初期の戦略診断コンサルティングを無料で行う。
1.インバウンドDX戦略立案
現状のデジタルマーケティング施策を分析し、課題と最適な戦略を考案。
2.デジタルマーケティングKPI策定/効果解析
各地域の目標に合わせたデジタルKPIの策定と効果解析のソリューションを提供。
3.外国人向けオンラインリサーチ
2社の強みである、海外インフルエンサーや日本在住外国人に対し、定性・定量調査の実施。
4.観光誘致マーケティング施策の提供
WEBサイト制作/運用、各種SNSアカウント運用、インフルエンサープロモーション、動画コンテンツの制作、WEB広告の運用、DOOHの活用といった360°施策の提供。
5.地域メーカー向けEC支援
地域メーカー向けのD2C(Direct to Consumer)化ソリューションを提供。
<ENGAWAについて>
2015年12月に日本を代表するPR会社サニーサイドアップのメンバーに、1970年の発行から50年の歴史を持つ英字メディアTokyo Weekenderのチームを加えENGAWA株式会社を設立。外国語メディアの運営、KOL・インフルエンサーマーケティング、日本の魅力を発信していくOMOTENASHI Selectionの運営など、海外・インバウンドに向けたコミュニケーション支援を行っている。
<AnyMind Groupについて>
2016年4月に設立されたAnyMind Groupはマーケティング、エンターテインメント、HR、そして”ものづくり”などの領域において、テックドリブンなソリューション提供を行っている。同社はシンガポール、タイ、インドネシア、ベトナム、カンボジア、マレーシア、フィリピン、香港、台湾、中国、日本、インド、UAEなど世界13市場に17拠点を展開し、750名以上の従業員が勤務している。これまでに、LINE株式会社、未来創生ファンド、VGI、JAFCO Asia、日本郵政キャピタルなどから総額62.3百万米ドル(約68.6億円)の資金を調達している。
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(eiicon編集部)