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【LINE Fukuoka×プレイネクストラボ】 LINE上で完結する再診予約システムを共同開発、福岡市立こども病院で実証実験へ

【LINE Fukuoka×プレイネクストラボ】 LINE上で完結する再診予約システムを共同開発、福岡市立こども病院で実証実験へ

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プレイネクストラボ株式会社は、福岡を拠点とするLINE株式会社の子会社・LINE Fukuoka株式会社と共働し、LINE上で完結する病院の再診予約システムを開発した。このシステムの実証実験を、6月10日より開始したという。

LINE再診予約システムの内容

今回実証実験をスタートしたのは、高度専門医療、小児救急医療、周産期医療を行うこども専門の病院、福岡市立こども病院だ。実証実験に向け、同院ではLINE公式アカウント「福岡市立こども病院」を開設し、LINE上での再診予約・予約変更の受付を開始した。

仕組みはこうだ。メニューから「再診予約」または「予約変更」を選び、ステップに従って患者情報や連絡先、予約希望日などを入力すると、おおむね3営業日以内に、このアカウントに確定した予約日の連絡が届く。

加えて、トップメニューからは「初めての方へ」とした専用ページへの遷移が可能で、専用ページにはさまざまな案内を表示できる。福岡市立こども病院のLINE公式アカウントでは、こども病院の特徴やこだわり、来院の前に準備しておくもの、症例別の症例数と在院日数といった情報が用意されている。利用する保護者の不安解消に役立ててもらう狙いだ。

なお、この実証実験は、福岡市とLINEグループが締結した「地域共働事業に関する包括連携協定」に基づいて実施された。

導入システムの特徴

本システムには、「AWSサーバーレスアプリケーションモデル」が採用された。これによる具体的なメリットとして、次の4点が挙げられるという。

(1) サーバー運用にかかる工数の削減

(2) 拡張性が高く、スピーディな開発が可能

(3) 耐障害性、可用性の向上

(4) 利用した分のみの課金、コストの削減

同社は、将来的な発展や利便性を考慮し、この次世代型システムを採用したという。

※関連リンク:プレスリリース

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