出張撮影サービスのラブグラフがミクシィと資本業務提携を締結
この度、出張フォト撮影サービス「Lovegraph(ラブグラフ)」を運営する株式会社ラブグラフは、株式会社ミクシィと資本業務提携を締結した。
今回の資本業務提携を通し、家族アルバムアプリ「みてね」との連携を強化することで、より多くの家族の思い出を撮影していくという。また、独自のオンライン教育システムを活かし、カメラマンの採用・育成に注力していく。
サービス概要
■ラブグラフとは?
「Lovegraph(ラブグラフ)」は、家族やカップルのおでかけに、プロのカメラマンが同行し写真撮影をする、出張撮影サービス。撮影件数は累計18,000組に上り、誕生日や記念日、七五三や宮参りなど様々なシーンで利用されている。
また「Lovegraphアカデミー」という写真教室や「LGC(Lovegraph Creation)」という養成講座を通して、カメラマンなどのクリエイターの採用・育成を行っている。
■みてねとは?
「みてね」は、ママ・パパが撮った子どもの大切な写真や動画を、祖父母や親戚など招待した家族だけにリアルタイムに共有することができる、写真・動画共有アプリ。
写真や動画は無料無制限でアップロードが可能で、子どもとの日常やイベントなどの写真を気軽に共有し、家族みんなで楽しくコミュニケーションしたり、成長を振り返ることができる。2020年4月にはユーザー数700万人を突破した。
各社コメント
■ラブグラフ代表取締役CEO 駒下純兵氏
今回の提携では、ミクシィ様の運営する「みてね」という家族アルバムアプリとの連携を進めていきます。私たちが日々撮影する写真もみてねで共有されるご家族が多く、今回の連携は両社にとってだけでなく、世界中のご家族が何気ない日常を、より一層愛する大きなきっかけになると確信しています。
創業者の笠原さんが仰る「こどもが大きくなったとき、写真を見返して愛されていたことを実感してほしい」という言葉は私自身が創業の頃から伝え続けてきたメッセージと同じところがあり非常に共感しております。
ラブグラフとみてねが立ち上がったのは同じ2015年。目指す未来も同じ。今回の提携が私たちだけでなく、世界中の家族にとっても大きな一歩になるよう、真摯にサービス作りを行っていきます。
■みてねプロデューサー 笠原健治氏
みてねのユーザーの皆さまへの出張撮影サービスの展開を考え始めた時、みてねのデザイナーが全員一致でラブグラフさんを推していたことが今回のお話の始まりでした。
駒下さんはじめ、ラブグラフの皆さまともコミュニケーションすればするほど、同じ未来を見ていることを実感し、一緒に良いサービスを作っていけることを確信しております。
ユーザーの皆さまに、プロのカメラマンが撮影する出張撮影サービスを提供できることは、子どもの成長や家族の思い出をより一層、色鮮やかなものにすることができると思っています。価値ある、利便性の高いサービスを提供していきますので、楽しみにしていてください!
ラブグラフの今後の展望
家族アルバム「みてね」との連携を開始するとともに、今回調達した資金は、出張撮影をニュースタンダードにするため、既存の写真撮影業界で提供されているような衣装提供やフォトブック作成といった付加価値の充実に充てていくという。また、日本中の家族の思い出を形にするために、カメラマンの採用教育の強化といったカメラマン数の追求だけでなく、移動時間の最適化や写真編集の業務効率化といったカメラマン一人当たりの生産性を上げるための開発に投資していく。ラブグラフでは既に100万枚を超える写真データを保有しており、5年かけて積み上げてきた資産を活かした開発をするエンジニアを募集している。
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