マネーフォワードシンカ×ラクスル | スタートアップのファイナンス及びマーケティング戦略についてサポートすることを目的に業務提携
成長企業向けにフィナンシャル・アドバイザリーサービスを提供するマネーフォワードシンカ株式会社と、自社のノウハウをベースとした広告のプラットフォーム事業「ノバセル」にて企業のマーケティング支援を提供するラクスル株式会社は、スタートアップ企業のファイナンス及びマーケティング戦略について総合的にサポートすることを目的に、業務提携を開始した。マネーフォワードシンカの強みであるファイナンス領域、ラクスルの強みであるマーケティング領域を掛け合わせ、エクイティストーリーの構築や資金調達、マーケティング訴求を支援する。
具体的には、両社でチームを編成し、企業のファイナンス及びマーケティング戦略に関する施策のタイミングから、必要な資金の調達、訴求ポイント、ストーリー創り、効果の可視化までを総合的に支援するという。
業務提携開始の経緯
マネーフォワードシンカは、「経営者の想いとSynchronizeし、経営者とともに進化する」というミッションのもと、マネーフォワードグループが培ってきた知見・ノウハウ・ネットワークを活用して、課題や悩みを持つ成長企業の経営者に対してフィナンシャル・アドバイザリーサービスを提供している。一方、ラクスルは、2014年から累計約50億円を投じてテレビCMを中心にマーケティング活動を行い、効果の可視化と検証によって、5年間で売上高を約20倍に成長させてきた。この経験を元に、誰でも気軽にテレビCMを利用できる世界を作りたいと考え、広告のプラットフォーム事業「ノバセル」の提供を開始している。
企業の成長戦略において、ファイナンスとマーケティングは切り離せない関係であるにも関わらず、限られた予算の中で費用対効果に鑑みて、バランス良く判断できる知見豊かなCFOやCMOが揃っているスタートアップ企業は多くない。また、スタートアップ企業の多くが、かつてなかった新たな市場における価値創造を模索している中で、エクイティストーリーの構築やマーケティング訴求に課題を感じている。
ファイナンスとマーケティング、それぞれの実体験と知見を活かし、企業の成長につなげてきたマネーフォワードシンカとラクスルは、スタートアップ企業が抱えるこうした課題をともに解決したいという想いから、この度の業務提携に至ったという。
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