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電脳交通 | 島根県邑南町にて自家用有償旅客運送におけるクラウド型配車システム利活用の実証実験を開始

電脳交通 | 島根県邑南町にて自家用有償旅客運送におけるクラウド型配車システム利活用の実証実験を開始

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株式会社電脳交通は、2020年4月1日より島根県邑南町で運行されている自家用有償旅客運送「はすみデマンド」において、通常タクシー事業者向けに同社が提供しているクラウド型配車システムを利活用し予約・運行管理を行う実証実験を開始した。同社のシステムを利活用することにより、現地関係者が抱える課題解決および今後の地域公共交通における利便性の向上に努めていくという。

導入の背景

はすみデマンドは、特定非営利法人はすみ振興会(以下、「はすみ振興会)が゙邑南町の支援を受けて運行している自家用有償旅客運送サービス。

2019年秋、西日本旅客鉄道株式会社(以下、「JR西日本」)と邑南町にて地方版MaaSの検討が始まったことをきっかけに、JR西日本、邑南町、はすみ振興会、同社にて邑南町の地域公共交通の利便性向上に向けた議論を進めてきた。

複数回に渡る議論・意見交換を重ねた結果、利用者側の直近の課題として「受付可能時間の延長」「非会員者の利用受入」等、運行事業者側の直近の課題として「受付・管理等の運用拠点の統合」「乗務日報作成の業務負荷軽減」等、今後期待することとして「見守りサービス」「地域医療/福祉サービスとの連携」等があることが確認できたという。

上記を踏まえ、同社は1月31日にリリースした「地域交通アライアンス」における取り組みの1つとして、既存事業とは異なるパッケージとして既存機能の活用やカスタマイズ可否について検討を進めてきた。

同社ではまず、運行事業者側の課題として上がった「乗務日報作成の業務負荷軽減」の解決を目指し、既存システムに乗務日報作成に必要な運転記録の出力機能を新たに開発し、今回の導入に至ったという。

サービス構成

予約受付を行う現地担当者にて同社の配車管理システムを提供し、事前登録を受けた運転者にはタブレット端末を配布しそれぞれ運用してもらう。利用者⇔現地担当者(オペレーター)間のやりとりは引き続き電話となるが、現地担当者(オペレーター)⇔運転者(ドライバー)間は電話だけでなくシステムで常時接続された状態となるという。

これにより、当日の車両運行状況を容易にかつリアルタイムで管理することが可能となる。加えて、当日の運行実績・移動記録をデータにて蓄積しCSVファイルにて出力することができ(※)、乗務日報作成の業務負荷軽減に寄与する。

※ゆくゆくはフォーマット化し帳票に近しい形での出力が可能になる予定

 

今後の予定

まずは2020年4月1日からのはすみデマンドにおける運行にて、上記カスタマイズ機能を加えた配車システム(パッケージ)の有用性を評価・検証していく。

並行して、JR西日本グループ、邑南町、はすみ振興会とともに昨年の議論にて明確となった課題・期待に対しても順次検討を進め、邑南町における地域公共交通の課題解決に貢献していくという。

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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