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【3/10説明会開催】 「VIVA Tech」を通して日仏協業の可能性を探るプログラムの魅力とは?

【3/10説明会開催】 「VIVA Tech」を通して日仏協業の可能性を探るプログラムの魅力とは?

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世界中のスタートアップや投資家が参加し、10万人を超える来場者が各国から集う、欧州最大規模のイノベーションイベント「VIVA TECHNOLOGY」(以下、VIVA Tech)。――2020年6月に仏・パリにて開催される同イベントに合わせて、現地でのインプットを可能としたプログラム「OPEN INNOVATION VIVATECHNOLOGY 2020」が実施される。

それに合わせて、3/10(火)には上記プログラムの説明会の開催が決定。概要説明のほか、有識者による「日仏協業の可能性」や「CESとの比較」などさまざまなディスカッションもインタラクティブに展開する予定となっている。ヨーロッパを代表する巨大インキュベーション施設「STATION F」や「VIVA Tech」を含むオープンイノベーションプログラムに興味・関心のある方には有意義な内容だ。

【OPEN INNOVATION VIVATECHNOLOGY 2020 説明会 概要】

■2020/03/10(火)19:00〜21:00

■Clipニホンバシ 東京都中央区日本橋本町3丁目3-3 Clipニホンバシビル1F

■参加費:無料

■申し込みはこちらからhttps://techplay.jp/event/772373

そこで今回、本プログラム主催者であり、パリの「STATION Fに拠点を構えクロスボーダーなオープンイノベーションを支援するSINEORA(シンノラ)に、「OPEN INNOVATION VIVATECHNOLOGY 2020」開催の目的やプログラム特徴について聞いた。

――今回、「OPEN INNOVATION VIVATECHNOLOGY 2020」というプログラムは立ち上げた意図・目的は?

SINEORA  : VIVA TechnologyやFrench Tech について、日本国内でも知名度があがってきたこのタイミングで、単に「知っている」段階から一歩進める時が来たと、SINEORAでは考えています。

そこで、パリのSTATION Fに本社をおくSONEORAだからこそできる、実際のオープンイノベーションに取り掛かるための下地作りを、日本企業の皆様に提供したいと思って企画しました。

フランス企業はすでにオープンイノベーションが具体的に進化しているので、先行事例として参考になるだけでなく、実際にオープンイノベーションに取り組めるだけのコネクションも提供することで、単なる視察以上のものを求める企業のニーズに応えられる企画を実現したいと思っています。

▲SINEORAが本社を構える「STATION F」。パリの中心部から少し離れた13区にある。

――「OPEN INNOVATION VIVATECHNOLOGY 2020」の具体的な内容についてお聞かせください。

SINEORA  : 出発前の事前セミナーに始まり、VIVA Technology開始前日の現地での集中的なレクチャーやキーパーソンとの交流、VIVA Technology会期中のVIPツアーなど、単にVIVA Technologyのチケットを買って視察するだけでは知りえない情報や、会えない人物との面識をえる機会を提供する予定です。

また、帰国後の報告会のほか、参加者(社)同士のコミュニティを形成し、視察時だけに終わらない、欧州スタートアップとのオープンイノベーションを推進する仲間作りを目指します。

――「OPEN INNOVATION VIVATECHNOLOGY 2020」の特徴や魅力は?

SINEORA  : フレンチテックイニシアティブの担当者やフランス一部上場企業の新規事業担当など、フランスのオープンイノベーションを語るうえで欠かせないキーパーソンの生のレクチャーを聞き、面識をもつ機会があります。そのほか、VIVA Technology会期中も、クローズドなVIPツアーを開催し、SINEORAのツアーに参加した方だけの特別な経験が得られます。

さらに、単に視察を目的とするのではなく、オープンイノベーションを具体的に進める予定の企業担当者に絞って、具体的なプロジェクトの開始の糸口をつかむことを目的としているので、同じ考えを持つ企業・担当者同士のコミュニティがうまれ、参加者同士のインタラクションによって、より効果的で迅速なオープンイノベーションプロジェクトの進行を可能にしていきたいと思っています。

――それでは最後に、3/10に開催される説明会の内容・見どころについてお聞かせください。

SINEORA  : SINEORAはじめ、BASE Q、eiiconといったパートナーのキーパーソンから、今回のツアーの意義や見どころ、活かし方を詳細に伝えるほか、フランスのスタートアップ事情について、パリから参加するSINEORA代表の今井が最新状況をお知らせします。

またフランスでのオープンイノベーションに取り組み始めている日本企業の方に登壇してもらい、開始した理由やメリット、あるいは難しさなどを語っていただく予定です。単にツアー内容について紹介するだけでなく、フランスのスタートアップやオープンイノベーションについて、最新かつディープな情報をお届けする説明会となります。

▲SINEORA 代表取締役 今井公子氏。ダッソー・システムズやノキアなどのグローバル企業で勤務した経験を持つ。

※関連記事:#PEOPLE | Station Fに入居するSINEORA・今井氏に聞く、“フレンチテック”躍進の理由とは?

* * * *

「OPEN INNOVATION VIVATECHNOLOGY 2020」の説明会は、3/10(火)19時からClipニホンバシ(東京都中央区日本橋本町3丁目)にて開催予定。参加費は無料となる。参加を希望される方は、コチラから申し込みが可能だ。

(eiicon編集部)