環境配慮素材PlaX™を開発するBioworks、4.15億円を追加増資し累計調達額25億円に
Bioworks株式会社は、国際的なベンチャーキャピタル企業であるLavender Hill Capitalと、Purpose Venture Capital/18 Salisbury Capital、並びに繊維商社である株式会社ヤギ等を引受人とする第三者割当増資を実施した。
Bioworksは最新の資金調達を含め、累計調達額が25億円になった。調達された資金を活用し、今後の研究開発および人材の強化、製品ポートフォリオの拡充と新規市場への参入を進め、国内外における事業の拡大に取り組むという。
資金調達の背景と目的
Bioworksは「あたらしい豊かさの種を蒔く」をミッションに掲げ、素材の研究開発から得られた技術や知見を背景とするプランニング、プロデュースによって、地球と人類がともに健やかに生きられる未来を生み出していく、マテリアル・クリエイション・カンパニーだ。
今回の国際的なベンチャーキャピタル企業であるLavender Hill、Purposeからの追加投資により、Bioworksはアジア太平洋地域におけるESG投資の促進に寄与するとともに、国内から海外市場への流通チャネルを拡大するという。
また繊維産業において長年の実績を誇るヤギとの提携により、Bioworksが自社開発するカーボンニュートラルに貢献する新素材「PlaX™」の販路拡大を、さらに推進していくという。
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