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モノの貸し借りアプリAlice.style運営のピーステックラボ、シリーズEで総額10億円の資金調達

モノの貸し借りアプリAlice.style運営のピーステックラボ、シリーズEで総額10億円の資金調達

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モノの貸し借りアプリ『Alice.style』を運営する株式会社ピーステックラボは、シリーズEラウンドのファーストクローズで総額10億円の資金調達を実施した。当シリーズでは、新規引受先の日本郵政キャピタル株式会社、JR 東日本スタートアップ株式会社のほか、既存引受先のイノベーション・エンジン株式会社より調達を実施。今回のシリーズEラウンド、ファーストクローズでの資金調達を含め、累計資金調達額は42億円となる。

今後は、多様なステークホルダーとの協業をより強化し、ピーステックラボが提供するモノのシェアリングサービスが生活インフラの一部として認知・利用されるような社会の実現に向けて取り組んでいくという。

今回の資金調達について

ピーステックラボは、「モノの貸し借りを通して、体験を平等に提供できる社会をつくる」という企業理念のもと、独自のシェアリングプラットフォームを活用したモノの貸し借りアプリ『アリススタイル』、モノの定額制シェアリングサービス『Alice.style PRIME』の開発・運用を行なっている。『アリスプライム』は、話題の最新家電や美容家電など800種類以上の商品が月額2,980円(税込)で自由に利用できる定額制シェアリングサービス。返却期限がなく、月に何度でも好きな商品を自由に使うことができる。

同シリーズにおける新規引受先の日本郵政キャピタル株式会社、JR 東日本スタートアップ株式会社とは、すでに協業を開始しているという。今回の資金調達を機に各社との連携をより強化し、同社のシェアリングプラットフォームを基盤とした多角的な事業展開を推進していく予定。

今後の事業展開について(代表コメント)​

株式会社ピーステックラボ 代表取締役社長 村本理恵子氏

モノの貸し借りアプリとしてローンチした『アリススタイル』には、「所有」ではなくシェアリングによって「体験」の提供機会を増やしたいという想いからスタートいたしました。シェアリング市場が益々注目を集めている中、お陰様でユーザー数も堅調に伸びており、多くの企業様と連携させていただいております。今回の資金調達では、物流の効率化に向けた投資の強化、提携企業との連携をより強固に推進し、さらなる事業の拡大と循環型経済実現の一助を担うサービスとなれるよう、より一層尽力して参ります。

各株主からのコメント

日本郵政キャピタル株式会社 代表取締役 丸田俊也氏

ピーステックラボ様のphilosophyの“モノの貸し借りを通して、「体験」が平等に提供される社会を作る。”に共感し、出資させていただきました。

モノの貸し借りアプリ『アリススタイル』は、シェアリングエコノミーの発展に大きく寄与するもので、日本郵便の持つ物流オペレーションの知見・ノウハウとピーステックラボ様の循環物流をかけ合わせることで相互に大きな付加価値を生む可能性があると考えています。

JR 東日本スタートアップ株式会社 代表取締役社長 柴田裕氏

駅をシェアリングサービスの拠点に…。そんな強い思いのこもった村本さんのプレゼンからピーステックラボとの共創が始まりました。「JR東日本スタートアッププログラム2022」で協議を進めていくと、次々と事業アイデアが飛び出て、それがみるみるうちに具体的な形となりました。

そして1年も経たず、駅でモノの貸し借りを行う「JRE手ぶら旅」がローンチしました。そのスピード感と行動力に感服です。今回、新たに強固なパートナーシップを構築できることを嬉しく思います。駅をシェアリングサービスの拠点に。私たちはこれからもピーステックラボを応援します。

イノベーション・エンジン株式会社 インベストメント・パートナー 雨宮秀仁氏

2018年のサービスローンチから急拡大してきた『アリススタイル』は、シェアリングエコノミーの発展を牽引してきました。今後の更なる成長と循環型経済の実現に寄与していかれることを確信し、追加出資させていただきました。

同社の「モノの貸し借りによる体験の平等を実現し、豊かな社会を目指す」という理念の実現に向けて、我々も成長支援をしてまいります。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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