新潟県佐渡市 × 食コミュニティ「キッチハイク」 | 地方自治体と特産品を通じた食のオンラインイベント「ふるさと食体験」を開催
食コミュニティ「キッチハイク」を運営する株式会社キッチハイクは、令和3年度内に3回シリーズで新潟県佐渡市の食と文化の魅力を届ける「ふるさと食体験」のオンラインイベントを開催する。「ふるさと食体験」は、関係人口と地域価値の創造にとどまらず、地方自治体における、移住・観光向けコミュニケーションやシティプロモーション、農林水産物PRの新しい施策となり、地方創生と地域活性につなげる取り組みとなる。
今回の取り組みについて
キッチハイクは新潟県佐渡市地域振興課、および観光振興課と連携し、市が誇る海産物や農産物の販売促進PRを目的とした取り組みで、オンラインイベント「ふるさと食体験」を実施する。期間は、令和3年度の6月、そして秋、冬に渡り3回シリーズでの開催だ。イベント中は、島の特産品を紹介するECポータルサイト「さどおしな」の登録事業者をゲストに迎え、季節の食材や島の食文化に触れる体験を通して、食材への関心を高め、サイトへの誘致・販売経路拡大を目指す。
▼さどおしな(HP)
四季の彩り豊かな島の海産物や農産物、加工品などの食材を中心にした食材を事前に参加者の自宅へ届け、当日は自宅にいながら食材や文化を通した地域の魅力に触れる機会を提供するという。
イベント詳細「初夏の佐渡と、イタリアン」
自然と伝統文化が織りなす美しい島、新潟県佐渡島。
豊かな土壌と気候を活かして、お米を中心に、おけさ柿やル・レクチェなどの果物など、様々な農産物が栽培されています。また、漁業ではエビ、イカ、ブリ、牡蠣など数え切れないほどの種類の魚介が水揚げされる、まさに食材の宝庫です。
オンラインイベント第1回目のテーマは「佐渡の海の幸」です。今が旬のメバルを捌いて、とっておきのイタリアンを作ります。
新鮮なメバルを届けてくださるのは、佐渡で長年魚の卸業をされている「マルヨシ鮮魚店」さんです。専務の石原義之さんとスタッフの帆刈太平さんにコツを伺いながら、一緒に捌いていきます。
◎ 昭和28年創業のマルヨシ鮮魚店さんからメバルの捌き方を中継
マルヨシ鮮魚店は、佐渡で昭和28年に創業した魚卸店です。今は3代目・石原義之さんが専務として、お店を営んでいます。「ちゃんとした物をちゃんとした値段で」をモットーに、毎朝市場で行われる競りで目利きして、”今一番おいしい魚”を全国に届けていらっしゃいます。
今回の佐渡の海の幸は、マルヨシ鮮魚店さんがおすすめする季節のお魚「メバル」です。当日は、捌き方を中継で教わることができます。
◎ お届けするもの
・旬のメバル : 一尾
・佐渡産コシヒカリ「朱鷺と暮らす郷」: 2合
・佐渡海洋深層水 中硬水300 「朱鷺と暮らす郷」炊飯推奨水 : 500ml ×1本
・佐渡産らっきょう
◎当日つくる料理
・イタリア料理店「夕食堂」のご夫妻に教わる料理メニュー
今回お料理を教えてくれるのは、県内外問わず人気を集めるイタリア料理店「夕食堂」を営む髙橋祐さん・裕子夫妻。佐渡島の魅力に惹かれ、沖縄県から移住されたのだそうです。
佐渡の食材をふんだんに活かしたパスタやピザが定番でありながら、沖縄料理もある、様々なメニューを揃えるお店です。イベントでは、メバルを使った魚介の旨味たっぷりのイタリアンを教えてもらいます。
◎日本百景の加茂湖でできるカヤック体験をご紹介
夏の佐渡を満喫するアクティビティといえば、カヤック。海はもちろんのこと、なんと、新潟県最大の湖「加茂湖」でもカヤック体験ができます。
汽水域ならではの生き物や牡蠣の養殖が見られたり、特別天然記念物「トキ」の“ねぐら”が近くにあるため、時には遭遇することもあるそうです。
イベント当日は、そんな加茂湖カヤックの楽しみ方をお伝えします。
※『<初夏の海編>離島・佐渡の新鮮なメバルを捌いて、とっておきのイタリアンを味わおう!』は、6月26日 (土) 11:00~13:00に開催。予約はイベント開催日の6日前まで。イベントのライブ配信視聴のみのプランもある。詳細は、以下プレスリリースにて。
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