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茨城県つくば市 | 今年度「つくばSociety5.0社会実装トライアル支援事業」の募集を開始

茨城県つくば市 | 今年度「つくばSociety5.0社会実装トライアル支援事業」の募集を開始

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茨城県つくば市は、全国から先端技術のトライアルを公募し、優れた提案をつくば市が全面的にサポートする「つくばSociety5.0社会実装トライアル支援事業」の募集を、6月14日(月)より開始した。5年目を迎える今年度は、解決すべき地域課題を具体的に提示する「課題設定部門」と「VR部門」を新設したほか、専門家からの助言機会を提供する新たな取り組みも追加したという。

「つくばSociety5.0社会実装トライアル支援事業」について

「つくばSociety5.0社会実装トライアル支援事業」は、「Society 5.0」という未来社会の実現を目指し、つくば市の地域課題解決につながることを想定した先端技術・アイデア等の実証実験(トライアル)を公募し、優れたトライアルを支援する事業として、平成29年度(2017年度)に開始された。

民間の創意工夫を活かし、トライアルの核となる革新的な技術やアイデアの実用化を推進することにより、新たなビジネスモデルの開拓を加速させるとともに、つくば市の課題解決、ひいては市民生活の向上及び地域経済の活性化、そして先進的な取組に挑戦する「科学の街つくば」としてのプレゼンス確立に資することを目的としている。

本事業の特徴は、実証実験費用の支援、実証フィールドの確保・調整、モニターの募集など、実証実験の実現に向けて、つくば市が提案者に寄り添って支援することだ。なお、今年度からは新たな支援メニューとして、専門家からの助言機会を提供する新たな取り組みを加え、実証実験の成果が最大限発揮されるよう支援を強化したという。



<これまでに採択した主な実証実験>

■スマホで気軽に医師に相談できるアプリ「LEBER」(平成29年度)

■温度センサーとして機能するカラーコード(IoTシール)~産地の美味しさを食卓で~(平成30年度)

■大規模な戸建て住宅街へのドローン配送に向けた実証実験(令和元年度)

■飲食オートメーション社会実装モデル構築に向けた実証実験(令和2年度)

今年度の募集概要

■募集部門

今年度は以下の3部門で募集する。

(1) 課題設定部門【新設】

「”Society 5.0 × SDGs” 環境・脱炭素テクノロジーで持続可能な社会へ」をテーマに、市が提示する地域課題の解決に資するトライアルを募集

▶提案を募集する地域課題一覧はコチラ

(2)フリー部門

提案者が独自にテーマを設定したトライアルを募集

(3)VR部門【新設】

VR技術を活用するトライアルを募集(テーマは自由)

■支援内容

トライアルの実施に係る経費の支援(上限100万円)、実証実験会場の確保、モニターのあっせん 、イベント等でのPRの場の提供、【新設】専門家からの助言など

■対象者

教育機関(中学校~)・企業(個人事業主も可)・研究機関

※各機関において、責任者と構成員が明確な場合、部署・研究室単位の応募も可

■募集期間

令和3年(2021年)6月14日(月)~7月16日(金)17時15分(必着)

■採択件数

(1)課題設定部門・(2)フリー部門:5件、(3)VR部門:1件を採択(うち1件スタートアップ賞)

■提案方法

募集要項、企画提案書等、応募に必要な様式は市ホームページからダウンロードのうえ、専用Webフォームから提出。詳細は以下のプレスリリースにて。

※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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