JCB×SMALL WORLDS | NFCタグを活用したデジタルスタンプラリーの実証実験を開始
株式会社ジェーシービーと株式会社SMALL WORLDSは、2021年4月より、東京・有明にあるSMALL WORLDS TOKYO施設内にてNFCタグ(※1)を活用した非接触型のデジタルスタンプラリーの実証実験を実施する。
▲上写真:デジタルスタンプラリー イメージ図
(※1)NFCタグとは
NFCタグとは、近距離無線通信技術(NFC: Near Field Communication)に対応した非接触型のIC タグで、スマートフォンをかざすだけで情報を読み取ることができる。日本では様々な場面でQRコードが普及してきているが、アプリを起動して読み取る操作を必要とするQRコードに比べ、NFC タグでは「かざすだけ」という、より簡単な操作でのサービス利用が可能になる。
同実証実験の目的および今後について
同実証実験では、NFCタグを用いたスタンプラリーのUI/UXおよび施設内の回遊性向上といった付加価値提供の効果検証を目的としている。今後の利用シーンとして、スタンプラリーやクーポン配信といった販売促進支援ツールとしての活用に加え、安価かつ省スペースというNFCタグの特性を活かし、キャッシュレス決済未対応の小規模加盟店や決済端末の導入が難しい場所での決済などを想定しているという。
スタンプラリー概要
期間:2021/4/20~2021/6/21(予定)
開催場所: SMALL WORLDS TOKYO施設内
内容:SMALL WORLDS TOKYO施設内の各エリアに設置されているNFCタグに、手持ちのスマートフォンをかざすと、該当エリアのデジタルスタンプを獲得することができる。全てのスタンプを集め、アンケートに回答すると、抽選結果に応じて特製エコバックや自身のミニチュアフィギュアなどの賞品と交換ができる。
なお、来場者自身のスマートフォンをかざすだけで、参加ができるため、新型コロナウイルス感染症対策の観点にも配慮した実証実験となっている。
SMALL WORLDS TOKYOについて
そこは近くにあり、遠くへ行ける世界。数えきれない物語と出会える1/80の世界。
小さな世界の大きなロケットは煙を出し轟音を響かせながら飛び立ち、最新鋭の飛行機はエンジンをフル回転させ目の前で離発着を繰り返している。1/80の小さな足でこぐ自転車や忙しく動き回る自動車が行き交う中、街の景色は朝から夜へと変化しまた1日が過ぎて行く。憧れのヒロインや主人公をはじめ、住人たちが作り出す小さな世界の大きな物語は、我々を優しい気持ちにしてくれる。
最先端の技術を駆使し日々進化するスモールワールズ。
日常を忘れてワクワクし、夢中になれるもう一つの世界を日々創造している。
SMALL WORLDS TOKYOでは、「Withコロナ時代」におけるエンターテインメント施設のモデルとなるべく、独自のコロナ対策「Fight Back COVID-19」を実施の上、運営していく。
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