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楽天イーグルス×akippa×仙台市 | 仙台駅東まちづくり協議会と連携し、仙台市の市有地を予約制駐車場へ

楽天イーグルス×akippa×仙台市 | 仙台駅東まちづくり協議会と連携し、仙台市の市有地を予約制駐車場へ

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駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社は、株式会社楽天野球団、仙台駅東まちづくり協議会、仙台市と協力し、楽天生命パーク宮城周辺にある仙台市が所有する用地を、暫定的に予約制の駐車場として貸出すると発表した。3月23日(火)より予約受付開始、3月26日(金)より利用開始となり、野球の試合日以外にも利用できる。


取り組みの背景

akippaは2020年1月に、仙台市が主催するオープンイノベーションプログラム『SENDAI X-TECH Accelerator』の「スマートスタジアムで快適なおもてなしを感じるWao!体験」に採択され、楽天生命パーク宮城におけるスマートスタジアムの実現に向けて準備を進めてきた。

今回の取り組みでは、仙台市が所有する用地をakippaに駐車場として登録し、仙台駅東まちづくり協議会がスペースの維持管理を行うとともに、収益の一部を地域のまちづくり活動に還元する。楽天野球団は、楽天イーグルスファンに対して本駐車場の利用について案内を行う。

<駐車場不足の解決と周辺の混雑緩和へ>

楽天生命パーク宮城周辺には、宮城野原公園総合運動場駐車場やコインパーキングのほか、民間を中心に現在100箇所超の予約可能なakippa駐車場がある。しかしながら試合日には公共交通機関の利用を促しながらも、多くの観客が車でスタジアムに訪れるため、駐車場は不足しているのが現状だ。遠方からスタジアムへ訪れる人や、新型コロナウイルス感染防止の観点から、車での移動を希望する人が増加することも見込まれている。

今回貸し出しを開始する「楽天イーグルス応援パーキング第1」駐車場では、ダイナミックプライシング(※1)を適用し、駐車場の需要と供給に応じて駐車場の料金を変動させる。これによりスタジアム周辺の交通量を分散させ、渋滞の解消につなげる。

なお、本駐車場は楽天イーグルスの試合日以外にも予約して利用できる。コンサートなどのレジャーや、通勤・通学・通院などの日常生活においても活用してもらうことで、地域の価値向上につなげていきたい考えだ。本取り組みは将来的に、仙台市および民間企業の協力も得ながら1000台分の駐車スペース確保を目指すという。

※1: ダイナミックプライシングとは、需給に応じて駐車場料金を変動させること。akippaではスタジアムからの距離や駐車場サイズ等350通り以上の料金パターンで最適な値付けを行っている。akippaはすべて事前予約・事前決済のため、料金看板等の設置がなく簡単に実施ができる。

「楽天イーグルス応援パーキング」サービス概要

■予約開始日:2021年3月23日(火)

■利用開始日:2021年3月26日(金)

※試合日以外にも利用可

■駐車場名:楽天イーグルス応援パーキング第1

 宮城県仙台市宮城野区鉄砲町東5-3

■台数:51台

■金額:ダイナミックプライシングにより変動

■予約方法:予約専用ページより



※関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部

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