JR東日本×リンクス | 東京駅における「旅行者向け駅構内ナビゲーションシステム」のモニター実証実験を実施
東日本旅客鉄道株式会社(以下「JR東日本」)とリンクス株式会社は、東京駅構内にて、リンクスが開発した「旅行者向け駅構内ナビゲーションシステム」のモニターによる実証実験を実施する。
同試験はスマートフォンを使用し、東京駅構内に敷設したQRコードを読み込むことで、Webブラウザ上にて目的地までの経路を利用客に案内する。初めて訪れた複雑な駅であっても円滑に移動できるよう情報提供の充実を目指すもので、今回の実証実験にて同サービスの有用性について検証するという。
ナビゲーションシステム概要
・名称:「旅行者向け駅構内ナビゲーションシステム」
・機能:床面案内サイン上に敷設したQRコードを、手持ちのスマートフォン上のWebブラウザで起動したリアカメラで読み取ることで、設定した目的地までの経路を地図上に表示すると共に、進む方向や距離を音声で案内するシステム。
※歩行中は案内を一旦停止する。
▲使用イメージ
実証実験の内容
事前に選定したモニターが旅行者向け駅構内ナビゲーションシステムを用いて東京駅構内丸の内北口から目的地リストのひとつまで移動した後、同様に京葉線方面まで移動する。その後、有用性を調査するアンケートを実施する。
・実施期間:2021年3月4日から2021年3月14日
・実施箇所:東京駅 丸の内北口からエキュート京葉ストリート付近
QRコードシールの敷設位置(2020.09.30現在)
目的地リスト
※工事等により現況と異なる場合がある。
※新型コロナウィルスの影響により施設や設備が営業中止となる場合がある。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標。
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