パナソニック、「Conductive Ventures 2号ファンド」の運営を開始
パナソニック株式会社は、米国を中心にベンチャー企業への投資を行う「Conductive Ventures(コンダクティブ・ベンチャーズ) 2号ファンド」(以下、2号ファンド)を組成し、現地時間2020年9月14日、アメリカ合衆国カリフォルニア州において運営を開始した。投資規模は150百万米ドル。2017年4月に設立された1号ファンドに比べ、投資規模を50%拡大し、高成長なテクノロジー企業に継続して投資していく予定。
これまで同社は、1998年以来20年以上にわたって、最先端技術を持つシリコンバレーをはじめとするスタートアップ企業に投資してきた。そして、ベンチャーキャピタルコミュニティの一員として、これらのスタートアップ企業の事業開発、海外進出の支援などを通じ、成長を支えてきた。
今回運営を開始した2号ファンドでは、初期の市場検証を終えて高成長ステージに入った企業に焦点を当てた投資を行っていく。同社は、これらのテクノロジー企業との連携による新たな事業機会の開拓を通じ、高い投資収益を目指すと同時に、将来の成長を牽引する新規事業の創出に繋げていくという。
ファンドの概要
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