三菱UFJ銀行 | 大阪府・大阪市・堺市・大阪産業局とスタートアップ・エコシステムの構築・拠点都市形成を目的に連携
株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行(以下同行)は、大阪府、大阪市、堺市、および公益財団法人大阪産業局(以下 大阪産業局)と「スタートアップ・エコシステムの構築・拠点都市形成に関する連携協定(以下 同協定)」を締結した。
同協定締結の目的
近年、新産業育成やイノベーション創出の必要性が広く認識され、スタートアップ支援やオープンイノベーションの取組みが活発化している。同行は、2019年5月に「成長産業支援室」を設立し、スタートアップ支援に取り組んできたが、これまでの取組みをさらに発展させるべく、MUFGと共に今年度内を目途に大阪市内へのイノベーション創出拠点新設を計画している。
同行は、同協定を通じて大阪府、大阪市、堺市および大阪産業局と協力の上、大阪でのスタートアップ・エコシステム形成の促進によるスタートアップの成長支援、および 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に向けた地域経済の活性化への貢献を果たしていくという。
同協定の概要
(1) スタートアップの創出および成長機運の醸成に関すること
(2) スタートアップの成長支援およびイノベーションの創出に関すること
(3) 起業家育成支援に関すること
(4) スタートアップコミュニティ醸成に関すること
(5) その他、スタートアップ・エコシステムの構築に関すること
新設するイノベーション創出拠点の概要
同行は MUFG と共に、大阪市内に会員制のイノベーション創出拠点(以下 同施設)の新設を計画している。同施設ではコワーキングスペースやミーティングルームなどの提供に加え、地域経済が抱えるさまざまな課題の解決を目的としたオープンイノベーションプログラムを提供する予定。
同施設の設置を通じて、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって多大な損失が出ている地域経済の活性化、および大阪のスタートアップ・エコシステム形成をサポートする。
なお、同施設の詳細は、決定次第、公表するという。
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(TOMORUBA編集部)