NTTe-Sports×ユニメディア | ゲーマー向け総合コミュニケーションプラットフォーム「eXeLAB」を開発
テクノロジーの開発と事業提案・運用を手がける株式会社ユニメディア(以下「同社」)は、株式会社NTTe-Sportsと連携体制を構築し、ゲーマー向け総合コミュニケーションプラットフォーム「eXeLAB(エグゼラボ)」を開発した。2020年8月11日(火)よりWEBおよびスマートフォン向けアプリケーションとして提供開始する。
同社は、今回のプラットフォーム開発を通じ、eスポーツを起点としたコミュニティの形成、ゲームタイトルや大型イベントに関する情報周知の機会創出、チームや大会の活動支援等、eスポーツシーンにおける新たな楽しみの創出と更なる市場活性化を推進すべく、技術とノウハウの提供をした。
昨今、eスポーツ市場が急速な拡大を見せる一方、eスポーツプレイヤー同士やオーディエンスとのコミュニケーションの場は、既存のSNSや動画配信サービスが主流。プレイヤーは個々に情報発信などの活動を行い、オーディエンスもまたそれぞれに情報収集を行っている。この状況に対応するため、プラットフォーム開発・運用を得意とする同社の様々なノウハウを用いて、eスポーツに特化したコミュニケーションプラットフォームの開発を行った。これにより、プレイヤー同士やオーディエンスの快適なコミュニケーションの場を新たに築き、国内外を問わず多くの人にeスポーツの楽しみを提供できると考えているという。
ユニメディアがNTTe-Sportsへ技術提供した、ゲーマー向けの総合コュニケーションプラットフォーム「eXeLAB」では、ゲーマー同士のコミュニケーションの場を提供する他、大会やチーム管理といった各種ツールを具備し、ゲームを通じた様々な活動の拡張・加速および効率化を目指す。
また、同サービス提供を通じて、オンライン環境でも多様な活動が可能なeスポーツの発展を支援し、ニューノーマル時代における新たな「つながり」の創出に貢献する。
「eXeLAB(エグゼラボ)」サービス概要
「eXeLAB」は、プレイヤー同士のコミュニケーションはもちろん、大会の開催、チームの管理、情報の発信、コーチング、その他様々な創作など、ゲーマーを取り巻く多様な活動を支援する機能を実装していくという。ゲームタイトルや目的別のプレイヤー検索や各種活動の募集、チームやサークルといったコミュニティの作成と内部コミュニケーションの促進、大会や交流戦の企画・実施、有料コンテンツ配信やコーチングサポートなどの機能を総合的に提供する。また、それらの機能をスムーズに連携させることで、今まで募集告知やスケジュール調整など複数のツールを併用していた活動について、同プラットフォームではワンストップで実行できる体験を提供する。
<イメージ> ※開発中のため、画面構成は変更となる可能性がある。
(1)主な機能
①提供開始時(8月11日)
・会員登録
・チャット [プレイヤー同士でコミュニケーションできる機能]
・コミュニティ [好きなテーマでトピックをたて、他の会員とコミュニケーションが取れる機能]
・募集 [タイトルや目的、人数を決め、カジュアルに対戦・協力などプレイヤーを募集出来る機能]
・大会 [大会を管理・運営できる機能(トーナメント・シングルエリミネーション形式、バトルロワイヤル形式)]
②今後の拡張(年度内順次提供予定)
・チーム :チームの設立、内部コミュニケーション、活動管理
・チャット(拡張):ボイスチャット、スタンプ
・大会 (拡張):各種大会方式や詳細設定、作成・管理サポート
・コミュニティ(拡張):ファンクラブ、ファンクラブの収益化
・有料イベント、コンテンツの配信:映像配信、チケッティング、投げ銭
その他、コーチング機能、メディア機能など
(2)提供開始日
2020年8月11日(火)
(3)提供条件
①アプリ
Android 8以上 / iOS11以上 / iPadOS13以上
②PC向けwebブラウザ
chrome 54以上 / firefox 61以上 / safari(mac) 12以上 / IE Edge / IE11以上
③スマートフォン向けwebブラウザ
iOS11以上に搭載されたsafari / android8以上に搭載されたchrome 54以上
今後について
定期的な大型アップデートによる機能追加に加え、今後は同プラットフォーム上での大型オンライン大会の開催、プロプレイヤーやインフルエンサーとの連携によるコンテンツの充実を図る。プレイヤーやファンにとってよりエンタテインメントに溢れたプラットフォームを目指す。
また、同プラットフォームをeスポーツ関連事業会社やプロチームに市場分析や有望プレイヤーの調査といった形で役立ててもらうことで、eスポーツ産業の発展にも貢献していく。
※関連リンク:プレスリリース
(TOMORUBA編集部)