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オンライン×対面の総合精神医療プラットフォームを展開するアトラスト・ヘルス、シリーズAの資金調達を実施

オンライン×対面の総合精神医療プラットフォームを展開するアトラスト・ヘルス、シリーズAの資金調達を実施

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アトラスト・ヘルス株式会社は、シリーズAラウンドの資金調達を実施したことを発表した。ジャフコグループ株式会社を新規リード投資家として、株式会社博報堂DYベンチャーズ、農林中金キャピタル株式会社、株式会社LITALICO、株式会社メンタルヘルステクノロジーズ、既存投資家としてDawnCapital1号投資事業有限責任組合を引受け先としている。

アトラスト・ヘルスの取り組み

アトラスト・ヘルスは「“心を照らす医療”を拡張する。」、「個を深く見つめ、広く人類の心を救う。」という2つのMissionを掲げ、自宅から手軽に精神科医療を受けられる精神科・心療内科系疾患特化型オンライン診療プラットフォームと、医療現場のデジタル化をサポートするクリニックDX支援を提供するスタートアップ。ITの活用はもとより、患者様に対する高い解像度、そして既存の医療機関とも連携した質の高い医療体験を創り出し、精神医療のポテンシャルを最大限引き出すことで、精神医療をアップデートしようとしている。

精神科・心療内科の受診には、さまざまな障壁がある。「遠くて気軽に行けない」「自分が受診していいのか分からない」「つらくて外出できない」などの通院前の障壁や、「長大な待ち時間を要する」「人に見られるのが恥ずかしい」「通院にお金がかかりすぎる」といった通院中の障壁もある。

精神医療を必要とする方と、精神医療を提供できる医療機関が存在するにも関わらず、そのアクセシビリティの低さによって本来救われるべき人が救われていない状況があり、このことが、疾患の早期発見・早期介入の妨げの一因になっている。

このような課題の背景には、医療機関におけるアナログ・属人的なオペレーション、デジタル化の遅れがある。また、依然として社会に根強く残る、精神医療に対しての偏った印象、理解不足も影響している。アトラスト・ヘルスはこれらをITの活用と解像度の高い患者様理解、そして啓蒙活動を柱として解決しようとしている。

アトラスト・ヘルス株式会社(旧「株式会社FRoots」)の歩み

2019年7月:創業

2020年4月:プレシードラウンド 資金調達

2021年10月:シードラウンド 資金調達

2022年1月:クリニックDX支援サービス 開始

2022年6月:オンライン診療プラットフォーム 開始(自由診療機能実装)

2022年10月:プレシリーズAラウンド 資金調達

2023年2月:オンライン診療プラットフォーム 保険診療機能実装

2024年5月:シリーズAラウンド 資金調達

調達資金の主な活用用途(予定)

このたび調達した資金は、オンライン診療プラットフォーム開発ならびに、さらなる認知度向上を目的としたマーケティング施策の実施や、クリニック向けDX事業の人員増強に充て、今回の資金調達を機に事業開発及びグロースを一層加速させていく。

〈注力領域〉

・プロダクトの開発および開発職の採用と組織体制の強化

・AIやアルゴリズム開発といったテクノロジーへの積極的な投資

・ビジネス・組織体制強化のための人材採用

・利用者の拡大を図るためのマーケティング&セールス費用

関連リンク:プレスリリース

TOMORUBA編集部) 

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コメント1件

  • 宮本虎佑

    宮本虎佑

    • ブルーサイクロン・テクノロジーズ
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