ビットキー×Casa | 非対面での内見や賃貸管理業務の効率化を推進するため業務提携
デジタルキープラットフォームスタートアップの株式会社ビットキーは、株式会社Casaと、賃貸物件の物件価値向上および管理業務の効率化支援を目的とした業務提携を締結した。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されたものの、多くの賃貸管理会社や仲介会社は、来店数や内見数の減少に不安を抱えている。また、内見案内の同行やカギの受け渡しなど、入居希望者との対面での業務が多いのが現状であり、従業員の安全と健康を保つためにも非対面内見が可能な環境を整えていくことが求められている。
こうした中でビットキーは、Casaとの業務提携を通じて、管理会社へスマートロック「bitlook LITE」と非対面内見システムとして「bitlock MANAGER」を提供。これにより、賃貸管理会社の物件確認時の対応やカギの管理・受渡しなど、従来は対面で行っていた業務をオンラインかつ非対面で対応することが可能となり、非対面内見の実現をサポートするという。
今後はCasaの9,000社の代理店および22,000店舗の仲介網などに対し、業務負荷軽減と契約時間短縮を可能とするサービスとして提供する。
「bitlock LITE」と非対面内見システムとは
bitlock LITE とはID連携・認証、権利処理のデジタルキープラットフォーム「bitkey platform」を開発・運営するビットキーが提供するスマートロック。2019年12月にスマートロック国内累計販売台数調査でNo.1を獲得している。
非対面内見システムとは、賃貸管理会社用のbitlockシリーズを効率的に管理するためのシステムbitlock MANAGERと、仲介会社や入居希望者からの内見予約、およびカギ発行をオンライン上で自動処理できるシステムの総称。内見予約ページの作成、予約時間のみ利用できるカギの自動発行機能などを有しており、管理会社、仲介会社、入居希望者間などの物理的なカギの管理・受け渡し業務が効率化される。
<会社概要>
社名:株式会社Casa
事業概要:家賃債務保証・家賃決済事業
社名:株式会社ビットキー
事業概要:次世代ID/Key bitkeyの企画・開発・運用
bitkeyを利用したスマートロックの開発・製造・販売・運用
bitkeyを利用したサービスプラットフォームの企画・開発・運用
*「ビットキー」「bitkey」(大文字小文字含む)は同社の登録商標
※関連リンク:プレスリリース
(eiicon編集部)