阿波銀行×エメラダ|オンライン資金繰り管理サービス「エメラダ・マーケットプレイス」の試験導入を開始
オンライン金融プラットフォームを運営するエメラダ株式会社は、2020年1月よりオンライン資金繰り管理サービス「エメラダ・マーケットプレイス」において阿波銀行での実証実験(試験導入)を開始する。
阿波銀行における試験導入の背景
同サービス導入により、利用者の資金繰り事務省力化および効率化の一助を担うとともに、キャッシュフロー情報を活用することで、より利用者のニーズに合ったサービスの提供が可能になるという。
個人・法人口座の参照系API(2019年11月25日に連携開始)を基に連携を行うため、阿波銀行の個人・法人口座の利用者は、インターネットバンキングのIDやパスワードを預けることなく、「エメラダ・マーケットプレイス」のサービスにおいて残高情報や入出金履歴等の口座情報を確認でき、利便性の向上につながる。
「エメラダ・マーケットプレイス」について
「エメラダ・マーケットプレイス」は、中小企業や小規模事業主の経営者や経理担当者が、いつでもどこでも日々のお金の管理ができる、無料の「オンライン財務サポーター」。
金融機関と経営者の双方での資金繰り情報の共有も可能であり、金融機関は顧客への営業、融資提案、モニタリングなどの自動化に活用することができる。
https://emerada-marketplace.com/
エメラダの金融機関との協業・連携について
エメラダは、金融機関との協業の中での新たな付加価値を金融機関・利用顧客双方に生み出していくことを重要視している。高いセキュリティ環境とデータの正確性を維持しながら、「エメラダ・マーケットプレイス」を始めとする利便性の高いサービスを提供し、API連携を軸にした金融機関とのオープンイノベーションの取り組みを今後も積極的に行っていくという。今後このモデルを全国の地域金融機関に広げていくことで、中小企業の資金調達の透明化をはかる。
※関連リンク:プレスリリース
(eiicon編集部)