ユーフォリアがアトラエと資本業務提携、Sports Tech x People Techでアスリートのパフォーマンス向上を目指す
アスリートのコンディション・体調管理システム「ONE TAP SPORTS(ワンタップ・スポーツ)」を開発・提供する株式会社ユーフォリアは、People Techサービスを提供する株式会社アトラエと、2019年12月3日に資本業務提携した。
ユーフォリアは「データドリブンでコンディションを科学すること」をミッションに、アスリートのコンディション管理、ケガ予防のためのマネジメントシステム「ONE TAP SPORTS」を開発・提供するSports Tech企業。現在、ラグビー日本代表をはじめ日本代表および国内外のプロチームを中心に30競技・300チーム以上に導入されている。
また、アトラエは「世界中の人々を魅了する会社を創る」をビジョンに掲げ People Tech(テクノロジーによって人の可能性を拡げる)事業を展開している企業。近年は、組織改善プラットフォーム「wevox(ウィボックス)(※)」を活用し、エンゲージメントスコアと競技パフォーマンスの相関分析を産学共同で研究するなど、People Tech領域で培ってきたノウハウをスポーツ領域でも活かし、パフォーマンス向上をめざす取り組みも開始している。
ユーフォリアはアトラエとの資本業務提携により、両社が持つ“コンディションをデータで可視化する”ノウハウを活かしてシナジーを生み出し、アスリートのパフォーマンス向上に貢献していく。また、幅広くスポーツを楽しむ一般の人々が、より安全で楽しく、かつ効率的にスポーツを行える環境整備に邁進するという。
※wevox……2017年5月に企業の組織課題を定量化及び特定し、離職低減・生産性向上・マネージャー育成・働き方改革などを促進するサービスとしてリリース。現在の導入組織数は約1,100に及び、回答データ数も累計1,340万件以上蓄積。「パルスサーベイ」と呼ばれる高頻度かつ低コストの仕組みを採用しており、対象者が2-3分ほどの質問に回答することで、組織課題をリアルタイムに把握、かつ実施した施策の効果測定にも活用できるサービス。
<株式会社アトラエ>
アトラエは、「世界中の人々を魅了する会社を創る」をビジョン に掲げ、全ての社員が誇りを持てる組織と事業の創造にこだわり続けている。主力事業である求人メディア「Green(グリーン)」は、業界に先駆けて成功報酬型の料金体系を導入するとともに、ビッグデータ解析等のテクノロジーを駆使することで、求職者と求人企業の最適なマッチングを実現するプラットフォームとして成長してきた。「Green」のほか、組織改善プラットフォーム「wevox(ウィボックス)」、完全審査制AIビジネスマッチングアプリ「yenta(イェンタ)」などの新規事業も立ち上げ、既存のビジネスモデルで成しえなかった本質的な価値を提供するべく事業活動を行っている。
<株式会社ユーフォリア>
株式会社ユーフォリアは、スポーツ領域に特化したSaaS型データマネジメントサービス「ONE TAP SPORTS(ワンタップ・スポーツ)」を開発・提供しているスポーツテック企業。「データドリブンでコンディションを科学すること」をミッションに掲げ、日本代表・プロチームだけでなく、部活動をはじめとしたジュニアアスリートやスポーツを楽しむ一般の人々が、より安全で楽しく、かつ効率的にスポーツを行える環境整備に、テクノロジー面から貢献していく。
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(eiicon編集部)