グッドパッチ×伊藤忠テクノソリューションズ | 資本業務提携、デザインとプロダクト開発の力でDX支援強化を目指す
デザインの力でビジネスを前進させるグローバルデザインカンパニー株式会社グッドパッチと、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は、資本業務提携を締結したことを発表した。
背景
デジタル技術を活用して企業体制や事業を革新することで、生産性や競争力を上げ収益を増加させるDXへの関心は高まり、DX推進を経営方針として掲げる企業も増加している。そうした中、両社は2021年3月に企業のDX推進支援事業において協業を発表。グッドパッチの強みである顧客を起点とした製品やサービスのUI/UXデザインと、数多くのテクノロジーソリューションを抱えている伊藤忠テクノソリューションズの技術コンサルティング力や開発力を掛け合わせ、製品やサービスを設計・実現する取り組みを行ってきた。今回は、両社の関係をさらに深めるべく、資本業務提携に至った。
資本業務提携の内容
(1)業務提携の内容
・デザインおよびプロダクト開発の分野におけるサービスの共同開発
・顧客に対する共同での営業およびサービスデリバリー活動
・出向による両社組織間における人材交流
(2)資本提携の内容
伊藤忠テクノソリューションズは、グッドパッチの普通株式を株式購入金額6千万円を上限に、市場買付の方法により今後6カ月以内に取得する予定だ。
今回の資本業務提携は、これまでの取り組みをさらに加速させながらクライアントの事業成長に貢献するソリューションやブロジェクトを創出し、国内DXパートナーとしての独自性をより高めることを目的としている。「アウトプット」から「アウトカム(成果)」に介在価値をシフトし、事業の本質を問う・コアを捉え直すソリューションの実現を目指すという。
株式会社グッドパッチについて
グッドパッチは、東京、ベルリン、ミュンヘンにオフィスを構えるデザインの力でビジネスを前進させるグローバルデザインカンパニーだ。デザインパートナー事業では、新規事業の立ち上げ、既存事業のリニューアル、企業のデザイン戦略立案、デザイン組織構築支援などを行い、大企業からスタートアップまで企業が持つビジネス課題をデザインで解決している。
デザインプラットフォーム事業では、プロトタイピングツール「Prott」、デザイナー特化型キャリア支援サービス「ReDesigner」、フルリモートデザイン組織「Goodpatch Anywhere」、オンラインホワイトボード「Strap」を提供しデザインの価値向上を目指している。
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