カンブライト×福島工業|缶詰食品スマート工場パッケージの共同開発及び提供に向けて業務提携
株式会社カンブライトと福島工業株式会社は、カンブライトが目指す缶詰のサプライチェーン構築及び日本全国の食品工場のデジタルトランスフォーメーション化に向けて、缶詰食品スマート工場パッケージの共同開発及び提供を目的として、福島工業より一部出資を受け業務提携を行う。
業務提携の目的及び理由
カンブライトは、「日本中の豊かな食を、世界中の将来世代に。」を企業理念として、主にプレミアム缶詰商品の企画製造販売及び小規模缶詰工場のプロデュース業を展開してきたが、プレミアム缶詰の市場拡大及び需要の高まりを受けて、日本全国300箇所に缶詰食品スマート工場ネットワークを拡大させていくのと同時に、地方創生や食品ロスなどの社会課題解決に向けて、より一層事業を加速させることを目的として福島工業株式会社と業務提携を行い、「缶詰食品スマート工場」の共同開発を開始した。
福島工業は、業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンスを展開し、日本全国だけでなく、中国・アジアへの事業展開も加速される中、食品工場のデジタルトランスフォーメーション化に向けて、カンブライトとの食品スマート工場の共同開発及びフードテック事業を協業することを目的に、業務提携に至ったという。
福島工業の新社屋内に新設される、異業種の企業などと共同で研究開発に取り組むオープンイノベーション施設「MILAB(ミラボ)」に、カンブライトが入居し、「缶詰食品スマート工場」の共同開発に向けた連携を強化する。
<カンブライトの役割>
缶詰食品スマート工場の設計及び食品開発クラウドサービス「SMALL MAKER」の企画開発
<福島工業の役割>
缶詰食品スマート工場の販売及びメンテナンス業務
▲2019年12月3日にオープンとなる福島工業の新社屋
1階、2階にオープンイノベーション施設「MILAB(ミラボ)」を新設
▲カンブライトの缶詰食品スマート工場での製造の様子
■株式会社カンブライト
事業内容:缶詰等の企画製造販売、食品工場運用管理クラウドサービスの企画開発販売
■福島工業株式会社
事業内容:業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンス、店舗システム、厨房総合システムの設計・施工
※2019年12月3日に「フクシマガリレイ株式会社」へ商号を変更し、本社所在地を大阪府大阪市西淀川区竹島2丁目6番18号の新社屋に移転。
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(eiicon編集部)