福岡のベンチャーキャピタリスト3名がスタートアップ支援プログラム「S.C.A.L.E.」を始動
福岡に拠点を置くF Ventures LLP(代表パートナー:両角将太氏)は、ベンチャーキャピタリストの松永将幸氏(株式会社FFGベンチャービジネスパートナーズ在籍)と渡辺麗斗氏(株式会社ドーガン・ベータ在籍)と共同し、急拡大を目指す起業家のための伴走コミュニティ S.C.A.L.E.を立ち上げる。第1回S.C.A.L.E.のメンタリングプログラムは2019年9月21日に開催予定。
プログラム始動の経緯
東京では10年前と比較し、起業環境は格段に向上し、IPOやM&Aの数も劇的に増加している。一方、福岡ではスタートアップ都市として急成長するスタートアップが続々と出現しつつも、依然そのようなステージまで届くスタートアップはまだまだ少ないのが現状。また、地方での起業数は増えているものの、福岡や九州など小さな地域内での展開に留まってしまう事業になりがちという。
福岡地域は以前より、孫正義氏や堀江貴文氏、家入一真氏など、大物IT起業家を輩出しているポテンシャルのあるエリアであり、昨今も億単位の資金調達や事業売却に成功する福岡の起業家が増加してきている。
更なる盛り上がりを実現するためには、「スケール」するビジネスモデルを創業期から意識した起業家の輩出が鍵になると考えており、実際に多数のスケールする事業に触れているベンチャーキャピタリストたちからフィードバックする場を設け、福岡の起業環境をますますレベルアップさせたい、という想いで「S.C.A.L.E.」の立ち上げを考えたという。
第1回メンタリングDAY募集概要
期間:第1期(2019年9月21日)
定員:最大9組
趣旨:スケールを意識したビジネスモデルに触れる機会が、東京に比べて福岡のスタートアップシーンにはまだまだ少ないという課題がある。その情報の非対称性を解消すべく、日頃から多数のビジネスモデルを見ているベンチャーキャピタリストの3名がシード期スタートアップのメンタリングを行う。
主催:FFGベンチャービジネスパートナーズ、ドーガンβ、F Ventures
日時:2019年9月21日13:00-17:00を想定
会場:福岡市内某所
対象:プロダクトのあるプレシード〜シード期スタートアップの経営者
※関連リンク:プレスリリース
(eiicon編集部)