奥間 裕子
マネーツリー株式会社Product Marketing
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2007年 SBIグループに入社。SBI証券でリテール営業と企画業務を約6 年経験。主に金融商品仲介業事業の立ち上げに携わる。その後、グループ内のSBIマネープラザへ転籍。証券・保険・住宅ローンをワンストップで取り扱う代理店事業のマーケティングに従事する...
Moneytree LINKのプロダクト「LINK Kit」で、アプリに新しい価値を組み込む
Moneytree LINKに名称が変わりましたマネーツリー株式会社は、2020年5月1日から企業向け金融データプラットフォームの名称を「Moneytree LINK」に変更しました。弊社はこれまで「MT LINK」という名称でプラットフォームを提供してきました。弊社は、創業当時以上に高まっている金融業界のデータプラットフォーマーとしての需要を強く認識しており、世界標準の金融データプラットフォームとして、より信頼のおけるフィンテックパートナーとしての地位を強固なものにするべく、ロゴマークなどの刷新を行いました。名称の変更もその一環となります。Moneytree LINKは国内約2700社以上の銀行口座(個人、法人)、クレジットカード、電子マネー、ポイントカード、証券口座の取引明細をひとつに集約するそれぞれのAPIを揃えた次世代の金融プラットフォームです。このMoneytree LINKをご利用いただくことで、デベロッパーさまのサービスを大きく成長させることができます。Moneytree LINKのふたつのプロダクトそんなMoneytree LINKには「LINK API」と「LINK Kit」というふたつのプ
4年前
参照系APIと更新系APIとは
ブログシリーズ「What is ?」フィンテック編では、マネーツリーのエンジニアが日本市場でのアプリ開発やフィンテックの基礎知識を紹介していきます。(第一回 アカウントアグリゲーションとAPIについて)今回登場するのは、インテグレーションエンジニアのヌイエン・ディエブ・フォーン。メガバンク、地方銀行、大手会計ソフト会社などと、金融インフラプラットフォーム「Moneytree LINK」との連携を支援するのが彼女の役割。面談段階から参画し、Moneytree LINKのインテグレーション案件のスケジューリング、プロジェクト実行そしてサポートまでを担当しています。それでは、近年金融業界でホットトピックとなっている「参照系API」と「更新系API」について、お話し致します。参照系API、更新系APIとは?APIとは「Application Programming Interface」の略です。異なる複数のアプリケーションを繋がって、開発するためのツールです。簡単に説明すると、電話線のようにアプリケーション同士をつなぎ、データをやり取りするための仕組みです。(APIについて、詳しくは第一回のブログにて)APIはフィ
4年前
オープンAPIが大活躍する 「金融サービス仲介業」
2020年3月に「金融サービスの利用者の利便の向上及び保護を図るための金融商品の販売等に関する法律等の一部を改正する法律案」という名称の法案が提出されました。この法案が施行されれば、新たに「金融サービス仲介業」という制度が創設されることになります。現在、スマホが広く普及し、オンラインで各種金融サービスの提供が広く行われています。仕事や生活が多様化しており、利用者がさまざまなサービスの中から、自分に最適なものを選べることを目的とした金融サービス仲介業は、大きな注目を集めています。金融サービス仲介業はこれまで縦割りだった銀行、証券、保険のサービスをまとめるものです。これまで事業者は銀行サービスであれば銀行代理業者、証券サービスであれば金融商品仲介業者、保険サービスであれば保険募集人、保険仲介人など、それぞれに代理、仲介を行うための許可や登録の手続きを行い、それぞれの規制に対応する必要がありました。この金融サービス仲介業が創設されれば、事業者は「金融サービス仲介業」にだけ登録すれば、銀行、証券、保険の仲介ができるようになります。事業者はスマートフォンなどのアプリなどを使って、それらのサービスを横断的に仲介する金融ワ
4年前