自動清掃ロボット「PIKA-Robot T1」を開発。10 月17日から発売開始。ビルやホテル、マンション、病院などの広い空間でも自動で清掃作業やモップ掛けを自動で行います。AI搭載により最先端な自立走行技術を開発し、壁際ギリギリまで掃除する事が可能となりました。
自動清掃ロボット「PIKA-Robot T1」を開発。10 月17日から発売開始。ビルやホテル、マンション、病院などの広い空間でも自動で清掃作業やモップ掛けを自動で行います。
労働人口減少により労働力の不足がサービス業界を中心に発生しています。ビルやホテル、マンション、大型ショッピングセンターも例外ではなく、アルバイトのシフトを埋める事で苦労されたり、メンテナンスができない事で有効稼働率を下げて営業されたりしているお話をよくお聞きします。ホテルやビル、マンションなどの清掃掃除を自動で行う事ができる「PIKA-Robot T1」をロボットバンク株式会社から発売を開始します。
従来清掃作業は、掃除機掛けと別仕事としてモップ掛け作業を行う必要のあった2つの作業を同時に行う事によって労働人口不足に伴う人手不足を大幅に補う事ができると想定しています。10月17日より発売を開始し、初年度年間数百台の受注を見込んでいる。
社会がより進歩するために、人々がより幸せになりために、をモットーに活動するロボットバンク株式会社(本社:東京都中央区、代表:趙 徳鵬)は、2022年10月17日(月)より、大型ショッピングセンターやビル・マンション管理、などサービス産業の人手不足を補うために完全無人掃除ロボット「PIKA-Robot T1」を販売開始いたします。
「PIKA-Robot T1」は、幅530mm、長さ600mm、高さ660mmのコンパクトなボディに、洗浄作業に必要な掃除、水洗い、モップ掛け、集塵など全ての機能が内蔵し、無人でありながら、きれいに、ショッピングセンターやマンション、ホテルロビーなどの空間を清掃いたします。
高精度なAIを搭載し自立走行しながら人や障害物を正確に認識して、床面を自動洗浄することができます。本体内部には清水槽、汚水槽、ダストボックスが装備されており、掃除・集塵だけでなく、水洗いによるモップ掛けも可能な全自動掃除機になります。
PIKA-Robot© はロボットバンクの登録商標です。
掃除と同時に水洗いモップ掛けまで実現するロボットバンクの洗浄技術
掃除を新時代に変化をさせる。「社会がより進歩するために、人々がより幸せになりために」清掃作業を行うためには人はどこを掃除したいのか、エリアを決定するだけ。ロボットはその指定されたエリアを元に自動で清掃ルートを決定し自立走行にて自動で清掃を行ってくれる優れもの。人とロボットが協働して働く環境を提供するために画期的な新商品です。
従来技術では、タイル材などに限定されていた床の素材もカーペット材や、エポキシ材、複合材、セメント材なども対応可能で、小型で小回りが利くため、ホテルやショッピングセンターなどの広い空間だけでなく通路の狭い食品スーパーやコンビニエンスストアなどでも自動清掃が可能です。人の作業で発生していた掃除ムラや細菌やウイルスの残りなどの汚れも一掃し、床や室内空間を清潔に保つ事ができるようになりました。また工場などでも使用する事が可能です。
これまで人による洗浄作業が必要であった作業が無人で効率化されるため、人件費の削減や管理工数などを大幅削減できることに加え、作業者へかかる負荷を大幅に削減する事が可能です。定時に掃除する事もプログラミング設定する事が可能ですので計画から掃除作業まで完全無人での作業を実現いたします。また、加えて2時間の充電時間で連続作業時間10時間清掃作業が可能です(モードにより異なる)。
稼働状況はクラウドにて遠隔で確認する事ができ、人は離れた位置から作業の進捗状況を把握する事が可能です。そのため複数の現場を1名の方で管理する事も可能で作業性を大幅に向上する事が可能です。
清掃したいエリアを決定すれば後は自動で走行ルートを設定し自動で掃除が開始・完了します。
際まで清掃作業を妥協しない壁の角までブラシで覆い、より高い清掃効果をもたらす技術
自律走行で清掃作業をするためには障害物検知し、停止させる必要があります。「PIKA-Robot T1」は障害物と掃除する範囲を的確に見定め無人で掃除する事が可能ですので壁際まで掃除機を近づけて掃除し、人の手間を大きく削減する事が可能になります。
従来技術では、壁を障害物と検出してしまい、壁と掃除機の間に一定の距離が残ってしまい壁際を人が掃除機やほうきなどを使って清掃作業が必要でしたが、こうした作業も最小限に防ぐことが可能になります。
また、掃除品質を最高に高めるため集塵作業のみではなく、きれいな水をタンク内に蓄えており、それを使って水拭き作業も同時に行う事が可能になります。「PIKA-Robot T1」は人とロボットが協働できる社会を目指し、掃除に必要な機能をコンパクトなボディーに配備し、AIを活用して状況は的確に判断する事で従来人が作業していた大部分の作業の自動化を実現いたしました。
PIKA-Robot T1の代表的な仕様について
■性能
高性能AIを搭載することにより高精度位置決めマッピングを実現し、障害物の自動検出に加えて、掃除すべきポイントを明確に判断することができる技術を取得いたしました。
このことにより従来人が必要であった清掃作業において無人化を可能にいたしました。
また、操作する人の作業性にまで考慮した商品デザインを実現することで、設備の設定変更を作業現場でタッチパネルを元に実現。前かがみになる人の負荷を軽減し、人にやさしいロボットと協働で働く事ができる社会の実現を目指します。
サイズ:幅:530mm,長さ600mm、高さ:630mm
タンク容量:32ℓ(清水15ℓ、汚水17ℓ)
掃除範囲:幅510mm
バッテリー持続時間:5~10時間(モードによる)
充電時間:2時間
掃除ルート作成:掃除範囲のティーチングののちルート自動生成
開発担当の気付き、社員やお客様の声を機に商品を開発
当社ではこれまでも「社会がより進歩するために、人々がより幸せになりために」をモットーに、働き方改革を推進し、人とロボットが協働できる社会の実現を目指して商品開発を手掛けてきました。日本でのサービスロボットの普及はまだまだ世界的にみると非常に遅れています。最近では技術的にも海外の方が優れている分野が多くなってきており、AIやロボットの分野ではどんどんその差が広がって来ています。今回のこの製品の開発に携わり、各国の優れた開発チームと連携し、社会課題である労働人口の不足という課題の解決策としてご提案したい性能に徹底的にこだわりました。
また当社では、社員やお客様へのアンケートを通して日々の不便や「こんな使い方もできたらいいのに」という声を集め、商品開発に活用しています。「飲食店ホール全体を無人で掃除したい。」「周りの工程を含めて自動化したい」など、掃除するだけでなく労働人口の不足を補うために最新技術を取り入れお客様の課題解決に伴走できる商品開発を目指したいと考えております。
これまでの商品例と今後の展望 ―人とロボットが協働できる社会の実現を目指して―
前述の通り、当社では「社会がより進歩するために、人々がより幸せになりために」をモットーに、ものづくりに励んできました。「当たり前に思っているけれど、本当はこれって人が幸せに暮らすために改良が必要ではないだろうか」「この不便を解決したら、同時に環境問題や社会課題の解決にもつながるのでは」。そんな日々暮らす中での社員の気付きやお客様の声が、商品につながります。当社の商品を使うことで日々が快適に、その結果、地球のためにもなっている。そんな一石二鳥な商品をこれからも作り続けます。
弊社では、現在この「PIKA-Robot T1」の国内販売店も募集しておりますので気軽にお声かけください。
これまでに発売を開始した商品例
・ついに登場!!100万円を切る価格帯で導入できる配膳ロボット S1
https://www.robotbank.jp/sample-post1/
・飲食店やホテルロビーなど広い面積でも対応可能な無人掃除機 K2
https://www.robotbank.jp/sample-post2/
ロボットバンク株式会社について
【会社概要】
社名:ロボットバンク株式会社
本社所在地:東京都中央区日本橋本石町2-1-1
代表取締役:趙 徳鵬(Link Cho)
事業内容: サービスロボットの開発、製造、及び販売など
お問合せ先:info@robotbank.jp
趙徳鵬ロボットバンク株式会社
静岡文化芸術大学 生産デザイン学科卒業 カーデザイン 静岡大学大学院 工学研究科 工学 修士 2015年に北京中関村に起業、APP開発中心、その後会社は大手ECサイトに売却 2016年36krのグローバルビジネス優秀インキュベータに選出 2017年清華大学のグローバルビジネス優秀インキュベータに選出 2019年 月間5億PVを誇る、中国最大のベンチャー/ITメディア「36kr」36krspace (米ナスダック上場)と 共同で初の海外インキュベーション拠点を設立 (日中ハイテク企業をつなぐ) 2020年 中国最大イノベーション大学 混沌大学日本支店設立(日中ハイテクイノベーション企業をつなぐ) 2022年 RobotBank当社設立 ロボティクスで実現するモノづくりDX、幸せライフスタイルDXを促進する
ロボットバンク株式会社
CEO