1. Tomorubaトップ
  2. ニュース
  3. 島根県海士町 × cosmobloom × Earth Sensing Technologies、衛星通信技術の社会実装に向け包括連携協定を締結
島根県海士町 × cosmobloom × Earth Sensing Technologies、衛星通信技術の社会実装に向け包括連携協定を締結

島根県海士町 × cosmobloom × Earth Sensing Technologies、衛星通信技術の社会実装に向け包括連携協定を締結

  • 16949
1人がチェック!

島根県海士町(以下、海士町)、株式会社cosmobloom、Earth Sensing Technologies株式会社の3者は、海士町における最先端の衛星通信技術の社会実装に向けた包括連携協定を締結したと発表した。本協定に基づき、3者は離島という実環境において衛星通信技術の調査・検証を行い、地域課題の解決と次世代インフラの構築を目指す。

協定締結の背景と目的

日本の離島や中山間地域では、デジタル化に伴う通信インフラの確保、災害時における通信手段の多重化、一次産業の効率化といった社会課題が顕在化している。

海士町は「未来共創」の理念のもと、これまでも先進的な取り組みを柔軟に受け入れてきた実績を有している。離島特有の通信環境や、船舶・農機・ドローンなどのモビリティ活用の実証環境、さらに住民との近さから得られるユーザーニーズの収集体制を備えており、衛星通信技術の実用性を検証する上で高い優位性を持っている。

今回の取り組みでは、海士町を実証フィールドとして活用。cosmobloom社が開発を進める衛星通信技術(スマートフォン等の通信)の実環境検証を進めるとともに、地域に即したユースケースの具体化を図る。

主な連携事項(協定期間:5年間)

協定に基づき、3者は以下の事項に共同で取り組む。

1.通信ニーズの調査・体系化

住民、地域事業者、漁業・農業・観光などの関係者へのヒアリングを通じ、現地の通信課題やユースケース候補を体系的に把握する。

2.離島環境に適したユースケースの検討

船舶、農業機械、ドローンといった離島特有のモビリティと連携させたユースケースを具体化する。

3.実環境での技術実証実験

cosmobloom社が開発する衛星通信技術について、海士町の実環境下でサービス検証および技術的検証を行う。

4.地域課題への活用探索

災害時の通信途絶対策、遠隔医療、オンライン教育、スマート漁業などへの適用可能性を検討する。

5.知見の共有と発信

実証を通じて得られた成果や知見を共有・蓄積し、「離島×宇宙技術」の先進事例として発信する。

各組織の役割

・島根県海士町:実証フィールドの提供、地域住民や事業者との調整、行政支援

・株式会社cosmobloom:衛星通信技術および関連機器の提供、技術的検証の主導、事業化検討

・Earth Sensing Technologies株式会社:現地でのプロジェクトコーディネート、地域ニーズ調査、実証運営サポート

目指す成果と期待される波及効果

本プロジェクトは、宇宙技術を地域の社会インフラとして定着させ、安全・安心な暮らしと産業の発展に貢献することを目指す。

・スマート漁業・スマート農業の実現:モビリティと衛星通信の連動により、作業省力化や遠隔管理、効率化を進め、一次産業の継承・発展につなげる。

・防災・医療・教育の向上:地上の通信インフラ寸断時にも通信を確保できる強靭な体制を整備するほか、遠隔医療やオンライン教育の質的向上を図る。

・地域の活性化と交流促進:宇宙スタートアップの技術者や研究者が地域に関わることで、最先端技術に触れる機会を創出し、関係人口の増加や地域の活性化を促す。

関連リンク:プレスリリース

(TOMORUBA編集部) 

新規事業創出・オープンイノベーションを実践するならAUBA(アウバ)

AUBA

eiicon companyの保有する日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」では、オープンイノベーション支援のプロフェッショナルが最適なプランをご提案します。

チェックする場合はログインしてください

コメント1件

  • 半田貞治郎

    半田貞治郎

    • 株式会社ヨナタン
    0いいね
    チェックしました