GameWith ARTERIA×バヅクリ | 協業により企業のエンゲージメントを強化する『バヅクリ eスポーツ』の提供開始
eスポーツ大会運営サービスを提供するGameWith ARTERIA株式会社と、仲間作りでヒトと組織を育てるバヅクリ株式会社が協業し、eスポーツを介して企業の社員間におけるコミュニケーションの質を高め、深い相互理解・人間関係を構築、社員個々と企業間の「絆」やエンゲージメントを強化する新サービスを共同開発した。新サービスは、「バヅクリ」をeスポーツ用にカスタマイズした「バヅクリeスポーツ」として提供を開始する。
サービス概要
共同開発した「バヅクリ eスポーツ」プログラムは、eスポーツという“アソビ”だけでなく、そこに「バヅクリ」のプロ講師を交えた“アソビ”と“学び”を掛け合わせることで、参加者同士が本音で語り、より深い関係構築を目指すものだ。「バヅクリ」の開発ポリシーとなる「オンラインで深い相互理解と学びと絆を築くこと」を主な目的としている。
GameWith ARTERIAが提供する「社内eスポーツパッケージサービス」に、ファシリテーションや相互理解のためのサポート能力に優れる「バヅクリ」講師が司会者として参加し、観戦する社員に対してプレイヤー社員を詳しく紹介する。双方でコミュニケーションを取り合っている感覚で臨場感あるゲームを観戦しながら、社員について相互に深く理解することができるイベントを提供する。
これにより、社員の担当業務のみならず個人の性格や個性を深く知り、社員同士の人間関係を深め、さらにeスポーツ終了後はゲームプレイヤー社員とゲーム観戦者社員の「バヅクリ」交流会を開催することで、さらなる人間関係の構築を図る工夫も施しているという。
業務提携の背景
従来のeスポーツ大会では、実況解説者が参加者のみに焦点を当て、会場でゲームを実況中継し、その場または会場外の別画面で、観戦者はeスポーツを傍聴するのみであったため、ゲームを知らない人が参加しづらく、また社内の利用は一部の参加者のみが盛り上がる限定的なものとなっていた。またeスポーツ大会の運営においては、ゲーム特性の理解など、運営ノウハウが必要であり、有識者の支援が必要不可欠だったという。
今回新たに提供する「バヅクリ eスポーツ」では、eスポーツイベント運営を提供してきたGameWith ARTERIAと、バヅクリが連携し、オンラインでゲーム会場と観戦会場をつなげ、「バヅクリ」の講師が参加者・観戦する視聴者双方とコミュニケーションを取りながら進めることで、今までeスポーツに関わってこなかった人でも参加しやすい開放性の高いイベントを開催することが可能となる。
従来、前述の事情などでeスポーツを開催できなかった企業が利用しやすいパッケージとして提供するという。
GameWith ARTERIA株式会社について
GameWith ARTERIAは、アルテリア・ネットワークス株式会社と株式会社GameWithの合弁会社として昨年設立された企業だ。“全ての個性の働き方を最大化する”というビジョンのもと、両社の多様なバックグラウンドからシナジーを創出し、eスポーツの「する」「みる」を「ささえる」活動を推進している。さまざまな個人や企業がつながるきっかけを提供することで、多様な個性が交わり生まれる可能性を育み、広がる未来を実現する。
「バヅクリ」について
「バヅクリ」は不確実性が高く、多様性を尊重する現代における新しい価値観に合ったプログラムをオンラインで提供し、メンバーの行動変容を促し、ビジョン「仲間を作り、未来を創る」のもと開発した、組織の課題解決を目指すオリジナルの「仲間作りの社内イベント/研修」だ。
「バヅクリ」により、メンバーの相互理解を深め、孤独感・不安感を減らすことで、メンバーの関係構築、モチベーション向上、ストレスケア、離職率低下、内定辞退防止などの人事領域の課題解決を図り、組織の一体感を高めて成長につなげる。
「バヅクリ」には、組織学や心理学アプローチで開発した100種類を超えるプログラムがあり、エンタテインメント要素を取り入れることで、メンバーの意欲的な参加を促し、参加者同士のつながりを深める。また、プロの講師によるファシリテーションのもと、年齢の違いを問わず、気軽に参加することができる。
2020年8月のサービス開始から700社以上(うち約90%が上場企業)が導入し、プログラム実施回数は延べ1,000回を超え、実施後のアンケートでは満足度97%となっている。さらに、「バヅクリ」は、短期間・低価格で導入できるため、従来の社内懇親会や研修開催時における企画・運営者の負荷、会場費・人件費など、90%以上の費用削減効果を見込むことができるという。
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