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MTG Ventures、中部発の地域課題解決型ファンド「Central Japan Seed Fund」を組成

MTG Ventures、中部発の地域課題解決型ファンド「Central Japan Seed Fund」を組成

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MTGグループのコーポレートベンチャーキャピタルである株式会社MTG Venturesは、同社を無限責任組合員とし、地域の課題解決に取組むシードスタートアップを対象とする「Central Japan Seed Fund(以下、CJS)」を組成。投資活動を開始したことを発表した。

CJS設立の背景

MTG Venturesは、MTGグループのCVCとして2018年から活動を開始。50億円の枠でVITAL LIFEをテーマにスタートアップへの投資と支援を行っている。また同時に、中部地方発のCVCとして、地域のスタートアップエコシステムの創出・活性化をサポートする活動に力を入れ、地域と共に成長してきた。今後は、MTGのCVCファンドの運用と並行して、地域課題を解決するシードスタートアップに対して、資金供給面での支援を強化していくことで、地域経済の持続的な発展に貢献すべく、CJS設立に至ったそうだ。

CJS概要と出資者について

<CJS概要>


<CJSストラクチャー図>


なお、CJS運営は以下の6名が中心となって務めるという。


CJS運営陣 (前列左から 代表取締役 藤田 豪氏、中央 コミュニティマネージャー山本 有里氏、右 CJSメンター粟生 真琴氏、後列 左からCJSメンター 安田 孝美氏、中央 コーポレート本部長 柴田 裕貴氏、右 代表パートナー伊藤 仁成氏)

CJSにおける持続可能な地域貢献の取組み

CJSは運用期間を13年に設定し、シード期のスタートアップに対して、出資者と共に中長期で支援していく。投資領域は地域課題解決型のスタートアップ。全投資先のうち、中部地域に拠点を置くスタートアップに最低30%投資する方針とすることで、中部地域の新産業の創出、および既存産業の発展に貢献していく。また、地域課題は全国の地域に共通するもの。中部以外の出資者と連携し、全国の地域課題の解決に挑戦していく。なお、本ファンドは持続可能な活動を目指して財務リターンを追求する。

CJSの投資先について

CJSは2022年10月31日現在で、以下の6社に投資を実行している。

■エイトス株式会社

~すべての労働者が当事者として変化を起こせる社会をつくる~

製造業等の現場改善を促進する改善提案クラウド「Cayzen」を開発。Cayzenは、現場の課題の一元管理⇒改善提案⇒分析・報告をワンストップで管理できるプラットフォームだ。今後は、現場の改善活動を、省エネ・脱炭素への取り組みにも拡大していく。(HP

■KUROFUNE株式会社

~日本を「開国」して住みやすい・働きやすい国に!~

日本に住む外国人労働者の生活支援サービスアプリを提供している。①オンライン薬局、②24時間生活相談サービス、③所得補償保険、④海外送金、⑤日本語教育の5つのサービスを現在展開中。今後は金融領域までサービスを拡大する。(HP

■株式会社SchooMy

~今、ほしいものを、今、自分でつくることのできる世界~

誰もが、今やってみたいを考え、それを今作って、今動かすことで、誰もが、身近な課題から世界の課題までをすぐ解決できる世界をつくる。そのために、私たちのサービス「スクーミーボード」があり、自分で作り、発信する革新的な教育をまず展開していく。(HP

■株式会社トクイテン

~持続可能な農業へのシフトを加速する~

トクイテンは「持続可能な農業へのシフトを加速する」をミッションに掲げ、2021年8月に設立した農業×テクノロジーのスタートアップ。愛知と東京を拠点に自社栽培を行いながら、AIとロボットによる有機農業の自動化システムを開発している。(HP) 

■株式会社knewit

~"住所の先"を作る!現場に即した企業間物流効率化ツール~

『knewit』は荷主・運送会社向けに企業間物流シーンで納入手順書・配車計画表等をクラウド管理するSaaS。ドライバーの日常業務効率化と経営視点でのサプライチェーン全体把握を通じ”現場改善”と”経営改善”を両輪で実現していく。(HP) 

■株式会社Knowhere

~誰もがスポーツが上手くなれる環境を~

AI×スマートフォンをベースとしたアプリやソフトウェアを開発しており、それらを通して「誰でも」「いつでも」「どこでも」スポーツが上手くなれるような機会の提供を目指している。まずは野球領域から始め、あらゆるスポーツに展開していく。(HP) 

(五十音順)

MTG Venturesについて

MTG Venturesは、MTGグループの50億円のコーポレートベンチャーキャピタルの運用からスタート。2018年から投資活動を開始し、VITAL LIFE領域のスタートアップ37社に投資(2022年10月31日時点)。ファンドは独立採算で運営し、起業家と共に新産業を創造していくこと、スタートアップエコシステム構築に貢献していくことをミッションとしている。

また同社は、「Central Japan Startup Ecosystem Consortium ※1」のサポーター企業でもある。中部地域のエコシステム発展に向けた各種イベントの企画・運営の他、全国のCVCや事業会社と共に学ぶCVC会コミュニティの企画・運営や、小学生・中学生の起業家教育・SDGs教育など、地域の持続的な発展・成長を目指した活動に力を入れている。

※1 :愛知・名古屋・浜松地域のスタートアップ・エコシステムの形成を促進する目的で、一般社団法人中部経済連合会、名古屋大学、愛知県、名古屋市、浜松市等で構成されたコンソーシアム。

関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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  • 小林直広

    小林直広

    • フリーランス
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