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シェアサイクルサービス「チャリチャリ」 | 熊本でエリア大幅拡大、地元企業やコンビニなどと22箇所のポートを追加設置

シェアサイクルサービス「チャリチャリ」 | 熊本でエリア大幅拡大、地元企業やコンビニなどと22箇所のポートを追加設置

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シェアサイクルサービス『チャリチャリ』を運営するneuet株式会社は、熊本エリアでの好調な利用状況とユーザーからの要望などを受け、2022年10月1日より展開エリアを大幅に拡大した。neuetは「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」をミッションとし、シェアサイクルという公共的な移動手段を担う存在として、地域に寄りそいながら成長を目指している。

熊本エリアにおいては、「熊本市シェアサイクル実証実験事業」の共同事業者として採択され、福岡、名古屋、東京に次ぐ4都市目として2022年4月28日よりサービスを開始している。サービス開始以来、3万回以上利用されており、地域住民の「ちょっとそこまで」の日常的な移動手段として認知が広がりつつある。

熊本市のエリア拡大について

具体的には、現在のエリアの南側においては、公共交通利用者の多い、JR豊肥本線の沿線や水前寺地区、大江地区などを含む区域、北側は上熊本駅の周辺エリアを拡大し、利用エリアは、約630haから約1,950haへと約3倍に拡大したそうだ。

また、拡大エリアには22ヶ所(申請手続き中も含む)のポート(シェアサイクル用駐輪場)を開設し、熊本市内のより広域エリアにおける回遊性の向上、地域経済の活性化などへの貢献のほか、JR豊肥本線や熊本都市バスなどの交通モード間の接続を担う存在として、交通空白を埋め、地域住民の利便性の向上、まち中のより細かな移動ニーズに対応していくという。


地元企業・ホテルなどによる協力によりポート展開

neuetは、シェアサイクルの利便性は、駅やバス停・電停などの交通結節点での接続性と、出発地と目的地・立ち寄り場所となる住宅・ホテル・商業施設や店舗などにできるだけきめ細かくポートを展開することにより実現できると考えている。

今般のエリア拡大に合わせ、公園を始めとした公共用地や、地域住民の日常の移動の起点となるスーパーやコンビニエンスストアなど、熊本市、地元企業、既に協力を得ているパートナーから新たにポート展開の協力を得て、エリア拡大に至ったそうだ。

今後も、熊本の地元企業や地元団体等との連携を図りながら、より利便性の高い高密度でのポート設置を進め、強じんな熊本の交通モードづくりに貢献していきたい考え。

Charichari(チャリチャリ)について

チャリチャリは、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、簡単に利用できるシェアサイクルサービスだ。ベーシックは1分6円、電動アシスト自転車は1分15円で利用でき、いつでもどこでも、乗りたいときにすぐ利用できる体験の提供を目指している。

福岡では2018年2月にサービスを開始し、現在までに約2,500台の自転車と550ヵ所以上の駐輪ポートを展開。累計1,100万回以上利用されるサービスにまで成長した。また、2020年からは名古屋市、および東京浅草エリアでのサービスを展開し、2022年4月28日より全国4都市目の展開となる熊本市での展開を開始した。

1分単位の料金設定や、手軽に使えるアプリ仕様から各エリアにて「ちょっとそこまで」の日常的な移動を中心に利用されている。


関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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