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LIFULL×Hash DasH Holdings | 資本業務提携、不動産流通市場の活性化と財産形成手段の選択肢拡大へ

LIFULL×Hash DasH Holdings | 資本業務提携、不動産流通市場の活性化と財産形成手段の選択肢拡大へ

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​株式会社LIFULL(ライフル)とデジタル証券事業を手がけるHash DasH Holdings株式会社は、資本・業務提携契約を締結したと発表した。また、2月25日にLIFULLからHash DasH Holdingsへの出資も実行されたという。今後、LIFULLの有する圧倒的な不動産情報量とHash DasH Holdingsの有する金融取引システムの豊富な知見を融合することで、従来になかった不動産投資商品を開発し、不動産流通市場の飛躍的な活性化を図るとともに、顧客の財産形成手段の拡大を目指していくという。


両社の特徴

LIFULLは国内最大級の不動産・住宅情報サイト『LIFULL HOME'S』と、世界60ヵ国以上で不動産情報を中心とした情報サービスを展開するLIFULL CONNECT社等を運営しており、不動産に関する圧倒的な量の情報を有している。一方、Hash DasH Holdingsは、IT技術やブロックチェーン技術、金融取引システムの豊富な知見を元に、新たな法律にも対応する新しい金融取引システムの構築を目指している。

資本・業務提携で期待されるシナジー

今回の資本・業務提携により、両社は不動産・収益物件情報や顧客ネットワーク、サイトトラフィック等の経営資源と、ブロックチェーンや金融市場における技術や知見を相互に活用することが可能となり、従来になかった新しい不動産金融商品や取引方法の開発が可能になると考えている。その結果、以下のビジネス的なシナジー及び社会的な好影響を期待しているという。

①財産形成手段の選択肢拡大

多彩・多様な不動産物件のなかから従来は投資商品として提供しにくかった、または小口投資家の手が届かなかった物件を金融商品として提供することを可能とし、一般投資家が財産形成に利用できる選択肢を拡大する。

②不動産流通の活性化および市場拡大

ブロックチェーンを用いた不動産小口化商品を利用して煩雑な手続きのない譲渡が可能となれば、不動産流通を飛躍的に活性化することとなる。不動産の流動性が高まれば、資産形成手段に不動産投資を組み込む個人投資家の増加も予想され、市場の拡大につながる。

資本提携の概要

なお、資本提携はLIFULL社が第三者割当増資により発行する普通株式を引き受けることで実施、議決権比率は20.51%となる。

※関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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