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ミューラルアートの「WALL SHARE」×JR東日本スタートアップ|沿線の空き壁を活用したアートプロジェクトを開始

ミューラルアートの「WALL SHARE」×JR東日本スタートアップ|沿線の空き壁を活用したアートプロジェクトを開始

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JR東日本のグループ会社でベンチャーへの出資や協業を推進するJR東日本スタートアップ株式会社は、ミューラルアートに特化した事業プロデュース会社であるWALL SHARE株式会社と協業し、5月末までJR東日本横浜、大宮支社管内の神奈川・埼玉エリアの8箇所で、JR沿線の空き壁を活用したミューラルアートによる地域活性化を目指した実証実験を実施する。また、これに合わせ、横浜駅にてミューラルワンラインギャラリーも同時開催。本実証実験を通して、JR沿線の空き壁を有効活用しながら、エリアを超えて広く鉄道沿線をミューラルアートで彩っていくことで、沿線活性化を図り、地域との継続的な関係を構築するという。


ミューラルワンラインとは

大宮駅から横浜駅までの鉄道沿線をミューラルアート(壁画)で彩るミューラルアートプロジェクトだ。ミューラルアートは海外ではまちづくりにおいて活躍をしているケースが多いが、日本ではまだ発展途上の段階にある。そのような中で、本プロジェクトでは『壁に絵を描く』ことに拘りを持った日本のミューラルアートシーンで活躍するアーティストが『子どもから大人まで心穏やかに落ち着けて未来に希望を持てるアート』をテーマに描き、アートをもっと身近に地域に根付いたものにしていく。まちや駅などの誰にとっても身近な公共空間そのものに存在するミューラルアートならではのエネルギーを、行き交う人たちに体感していくことが狙いだ。

実証実験概要

■実施期間:2022年2月上旬より順次製作開始~2022年5月末(予定)

■実施エリア:JR東日本 埼玉、横浜エリア

■WEBサイト:https://www.wallshare-inc.com/muraloneline

■協賛企業:合同会社Endian(リラクゼーションドリンク CHILL OUT)

■場所:JR沿線の空き壁にミューラルアート8作品を展示する。

①  大宮駅 埼京線ホーム21番線(東京方) 1箇所

②  与野本町駅 1階東口 1箇所

③  武蔵浦和駅 1階東側 新宿方2箇所、大宮方 計3箇所

④  横浜駅高架下 第一高島架道橋2箇所、第二高島架道橋 計3箇所

■アーティスト:FATE , imaone , keeenue , KOMESENNIN , MOTAS , PHIL , SUIKO , TakahashiYohei

*アルファベット順




「ミューラルワンライン」ギャラリー

本実証実験の開始に合わせ、横浜駅にてミューラルワンラインギャラリーを開催する。各拠点のミューラルアートを展示し、プロジェクト概要について発信する。

■開催日時:2022年2月21日(月)~

■開催場所:横浜駅 中央通路改札外イベントスペース(YOKOHAMA SEEDS)


「ミューラルワンライン」スポットツアー施策

本実証実験の開始に合わせ、地域の魅力を案内、12言語対応のデジタル観光ツアーアプリ「スポットツアー」内において、JR東日本沿線の回遊を促す期間限定の企画「ミューラルワンライン」を実施する。(詳細は後日、WEBサイトにて発表予定)

JR東日本スタートアッププログラムとは

ベンチャー企業や様々なアイデアを有する人たちから、駅や鉄道、グループ事業の経営資源や情報資産を活用したビジネス・サービスの提案を募り、ブラッシュアップを経て実現していくプログラムだ。2017年度に初めて開催し、これまでに計94件の提案を採択。鉄道事業やIT事業など幅広い分野の実証実験を行い、一部の取組みは実用化にいたった。なお、内閣府主催の2018年度第1回日本オープンイノベーション大賞において、経済産業大臣賞を受賞、2020年度第3回同賞において、環境大臣賞を受賞している。

※関連リンク:プレスリリース 

TOMORUBA編集部) 

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