フードデリバリー最適化SaaSのLisa TechnologiesがプレシリーズAラウンドで総額約1.15億円の資金調達を完了
飲食店が運用するフードデリバリーの最適化を行うLisa Technologies株式会社は、株式会社サイバーエージェント・キャピタルをリード投資家として、既存投資家のライフタイムベンチャーズ、新規投資家の三井住友海上キャピタル株式会社、ユナイテッド株式会社を引受先とした第三者割当増資及び金融機関からのデッドファイナンスを含む、総額約1.15億円の資金調達を実施したことを発表した。今回の調達により、累計調達額は約1.7億円に到達した。
資金調達の背景と目的
Lisa Technologies株式会社は、飲食店が運用するフードデリバリーの運用支援、アカウント最適化を行うSaaS『フードデリバリーマネージャー(以下、FDM)』を展開している。フードデリバリー市場はCOVID-19の影響もあり、需要が増加し、2020年には約6,000億円へと拡大した。同社は2020年5月からサービスを開始し、現在では数百店舗の企業に導入されている。今回の資金調達により、プロダクトの開発及び人材採用を含めた組織基盤の強化を推進していくという。
FDMについて
Uber Eats等のフードデリバリーアカウントの売上や利用客の行動データを一括管理。
データ解析を行い、アカウントに沿った最適な改善提案を行うプラットフォームとなっている。
販売戦略やマーケティング戦略、市場分析を行い、フードデリバリーの成功を徹底的にサポートする。
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