kitafuku×トヨタ自動車九州 | 「工場ではたらく人を守るデバイス」の実証実験を2021年より開始
株式会社kitafuku(キタフク)は、トヨタ自動車九州株式会社とPoC(概念実証)を2021年より開始する。kitafukuが開発中のIoTデバイスでは「工場ではたらく人を守る」をキーワードに、新しい生活様式に着目した機能を実装する。
製品について
「新しい生活様式」で求められる「マスクの着用」により、気温や室内温度が高い環境下において熱中症のリスクが高くなるおそれがある、と厚生労働省より発表されている。
同製品では、工場等でマスクを着用してはたらく人の熱中症リスクを考慮した機能と、現場課題の解決を支援する機能を実装する。
機密情報が多い現場に配慮して、カメラを用いないデータ取得方法を採用した。勤務中でも身に着けられるデバイスを開発し、必要な情報のみを取得するという。
具体的には以下の機能を実装予定。
1)熱中症をはじめとする体調不良を初期段階で検知
・管理者へ通知し、組織全体ではたらく人を守る。
2)人の動きを可視化する“人流データ”の取得
・危険区域や気づきにくい場所で倒れた人の早期発見につなげる。
・人の接触が多い場所を把握し、衝突を防ぐ。
2021年より実証実験を開始し、問題点の把握や実用性の検証を進めていくという。
<会社概要>
会社名:株式会社kitafuku(株式会社キタフク)
URL:事業内容:IoTデバイス製作、プロモーション事業
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