NearMe×トヨタ自動車九州 | 通勤シャトル“nearMe.Commute(ニアミー コミュート)”が九州上陸

2020年6月1日より、東京駅周辺と渋谷周辺の2エリアから少人数制の通勤専用シャトルを開始した、株式会社NearMeは、トヨタ自動車九州株式会社との共同実証実験として、通勤シャトルを九州エリアでも運行開始した。

概要/背景

コロナ感染拡大の第1波が収束しはじめ、緊急事態宣言が解除された矢先に追いかけてくる第2波の予兆。そんな中でも移動の新しい手法を模索することも同時に考えながら、各企業がWITH&AFTERコロナ時代を生き抜く力が試されている。

同運行は、トヨタ九州が実施しているGarraway Fのひらめきスプリントにおける実証実験として、トヨタ九州の工場である宮田工場と、九州の指定エリアや福岡空港を結ぶことで、工場の従業員のアシになることはもちろん、県外からの出張者のアシとなることで、社員向けのサービスとして展開していくという。PCやスマホから事前予約することで、ニアミー独自のAIを活用し最適なルーティングで送迎。従業員や出張者のユーザーが特定少数で、安心・安全に通勤することを目的としての通勤シャトルサービスを提供する。

サービス詳細

【利用方法】

指定URLより2日前までに予約

【発着点】

宮田工場、福岡空港、九州の指定エリア(福岡市東区、博多区、中央区、糟屋郡新宮町、久山町、古賀市、福津市、宗像市、飯塚市、宮若市)

【使用車両】

アルファードやハイエースなどの車両(最大9人乗り)

【利用料金】

無料(従業員や関係者が対象)

【ニアミーの新型コロナ対策】

1. 乗車中の車内換気を徹底。

2. 全乗務員は運行前に検温を行い、マスクを着用。

3. アルコール消毒を設置し、乗車の際にはユーザーも対応。

4. 前日までに乗車するユーザーを決定し、感染者が出た場合早急な対応をする。

5. 降車後の清掃の際、ユーザーの触れる箇所にアルコール消毒を実施。

6. 乗車するユーザー同士が隣接しないよう、少人数/大型車で展開。

7. 乗車するユーザーにはマスクの着用を要請。

株式会社NearMe　代表取締役社長　髙原幸一郎氏　コメント

東京都内で6月1日より新型コロナウィルスの感染拡大防止策として開始した少人数制の通勤シャトル「nearMe.Commute(ニアミー コミュート)」はおかげさまで、さらなるお問い合わせにより、お取り組みの拡大実施を行っています。

今回の実証実験はコロナが流行する以前からトヨタ九州さんとのお取り組みを検討し、コロナの有無に関わらず新たなモビリティの可能性を模索できるのではないかと、トヨタ九州様ご協力の元実施が可能になりました。

ニアミーは地域活性化に貢献するために、創業したスタートアップです。渋滞緩和、混雑の解消はもちろんのこと、高齢者など地域住民のアシになり、快適な移動を創造することが私たち企業の目指すところです。このようなコロナ渦の中でもその思いは変わりません。トヨタ九州様の地域貢献の思いを伺うことができ、この取り組みの実現へとつながったことに感謝いたします。

また、通勤シャトルに関しても現在は東京の２エリア(東京駅周辺、渋谷周辺)と今回の九州の限定エリアでの展開にはなっておりますが、今後のエリア拡大も検討していますので、引き続きご協力、またご活用されたい企業・団体様も募集しておりますのでお問い合わせください。

※関連リンク：プレスリリース