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SHIFT×SAPジャパン | スムーズなDXを支えるための協業を発表

SHIFT×SAPジャパン | スムーズなDXを支えるための協業を発表

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ソフトウェアの品質保証・テストを手掛ける株式会社SHIFTは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場において、マーケットリーダーとしてシェアを拡げるSAPジャパン株式会社およびSAP製品の導入・開発を担うパートナー企業との協業を発表した。

協業の背景、目的

SAPジャパンが提供し、国内大手企業を中心に数多くの導入実績をもつ、統合基幹業務パッケージ(ERP)「SAP ERP」。その運用サポートが終了する2027年に向けて、新たな製品「S/4HANA」への移行に伴い、導入・移行の支援ニーズは拡大の一途をたどっている。一方で、導入や移行には専門知識をもったコンサルタントや開発エンジニアが必要であり、高まる需要に対するSAP人材の不足が課題とされてきた。製品導入における品質低下をも招く可能性が高いこの状況を改善するために、SAPジャパンより、「インテリジェントエンタープライズ標準ソリューションモデル」の提供が発表された。このサービスにより、「S/4HANA」への移行が必要な既存ユーザー企業や、新たな導入ユーザー企業は、モデルケースをもとに、デジタルトランスフォーメーションを支える次世代システムの検討および導入・移行を効率的かつ効果的に行うことが可能になる。

新規サービスの提供にあたり、その開発を担う主要なパートナー企業との協業が発表され、SAPプロジェクトで問題が頻発するデータ移行や、総合テスト、受け入れテスト領域およびプロジェクト全体をサポートするPMO領域を主に支援する役割として、SHIFTも参画することとなったという。

SHIFTでは、従前よりSAP導入・移行と運用支援に特化した専門コンサルタントとテスト従事者を組織化しており、高まるニーズに対応すべく、その規模を拡大してきた。また、業界問わず多岐にわたる製品の品質保証、テストサービス、またプロジェクト推進支援を提供するなか、SAPユーザー企業にとって、導入から運用まで滞ることのないスムーズなプロジェクトの遂行に貢献できると判断し、今回の取り組みに対する参画を決定したという。

具体的な取り組み

SHIFTのプロジェクト参画は以下2パターンを想定しているという。

1.ユーザー企業を直顧客とした、プロジェクト推進、PMO支援、データ移行支援、SAPおよびnon-SAP領域を含めた総合テスト、受け入れテスト(UAT)を担当。進捗管理や課題対応、場合によっては経営陣、事業部門、SAPパートナーとの交通整理などを各ユーザー企業のニーズに応じてSHIFTのコンサルタントが対応する。また、データ移行、総合テスト、受け入れテストなどについても、必要に応じて支援する。

2.SAPパートナー配下で、単体、アドオン、結合、総合等のテスト設計および実行を担当。パートナー企業における担当人材の状況に併せて参画、支援する。

SHIFTは、約1,000社近いSAPプロジェクトを含めたさまざまな業界での知見を最大限に活用し、ユーザー企業のデジタルトランスフォーメーション推進およびS/4HANA移行に向け、品質のプロとして、SAPプロジェクトを支援していく。また、同時に、さらなるノウハウ蓄積と認知向上を目指し、SAPの導入や運用になくてはならない価値提供に向けた取り組みも継続的に推進し、ユーザー企業のビジネスの加速、SAP市場と同社の成長に向けて取り組んでいくという。

<株式会社SHIFTについて>

SHIFTは、ソフトウェアの品質保証・テストを専門とする、国内随一の企業。「無駄をなくしたスマートな社会の実現」を目指し、金融機関などのエンタープライズ領域におけるミッションクリティカルな基幹システムから、ECサイト、スマートフォン向けのアプリ・ゲーム検証まで幅広い分野の顧客に対する品質保証サービスを手掛けている。

※関連リンク:プレスリリース

(eiicon編集部)

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