【akippa×広島ドラゴンフライズ】 「予約制駐車場」を増やすことで、広島サンプラザホールまでの車移動を快適に
駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社は、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」 B1の”広島ドラゴンフライズ”を運営する株式会社広島ドラゴンフライズと、パートナー提携したと発表した。本提携により、2020-21シーズン開幕に向けて、ホール周辺の駐車場の開拓をスタートするという。
連携の背景
広島ドラゴンフライズは、2019-20シーズンに「B.LEAGUE」B2のレギュラーシーズン西地区優勝を果たし、2020-21シーズンからのB1リーグ昇格が決定したことから、今後の活躍が期待されている。それに伴い、昨シーズンはホームである広島サンプラザホールにおいて、平均入場者数が2600名を超えた。今年は、さらに150%増を見込んでいるという。
広島ドラゴンフライズの試合時には、全体の約7割のファンが車で来場し、その多くが広島サンプラザホール最寄りの地下駐車場を利用している。しかし、車室の数が限られていることや、周辺にはコインパーキングも少ないことから、駐車場不足が課題としてあがっていた。
さらに、ホールの駐車場ゲートは車の入出庫に時間がかかるため、試合後は周辺で約2時間もの交通渋滞が発生することもあったという。このように、すでに駐車場不足が顕在化しているにも関わらず、今シーズンはコロナ禍の影響で、車で訪れるファンがさらに増えることが予想される。
akippaは、すでにプロスポーツクラブと連携し、駐車場問題を解決してきた実績を持つ企業だ。B.LEAGUEでは西宮ストークス、茨城ロボッツ、宇都宮ブレックスと提携し、試合時における駐車場問題の解決に取り組んできた。特に2019年4月にオープンした茨城ロボッツの新アリーナ「アダストリアみとアリーナ」には、開館時から予約制駐車場を導入し、試合開催時における周辺の交通渋滞ゼロを実現してきた(※1)。
※1 茨城ロボッツとの提携に関するプレスリリース:akippa、アダストリアみとアリーナ駐車場にIoT機器シェアゲートを導入!茨城ロボッツ試合日は完全予約制に!
今回の提携では駐車場不足の課題を解決するため、広島ドラゴンフライズがakippaの駐車場開拓パートナーとなり、シーズン開幕に向けて広島サンプラザホール周辺の駐車場開拓に取り組む。7月末までに、予約貸し出しが可能となる駐車場を200台分増やす予定だ。
本取り組みにより、試合観戦時のファンの利便性を向上させるとともに、駐車場不足に伴う、周辺の違法駐車や迷惑駐車の抑制を目指す。また、これらの駐車場は試合日に限らず、ホールでのイベント開催時などでの使用も想定しているという。
各社代表のコメント
■株式会社広島ドラゴンフライズ 代表取締役社長 浦伸嘉氏 氏
この度、akippa株式会社さまと業務提携をさせていただきました。駐車場予約アプリ「akippa」を活用し、広島ドラゴンフライズの興行時の駐車場不足を解消したいと考えております。メインアリーナの広島サンプラザホールへは、JR、広島電鉄をはじめとする公共交通機関、そして車で多くの方に来場いただいておりますが、特に車での来場者の方々にはもっと快適に便利にお越しいただきたいと思っておりました。今回の取り組みで一人でも多くの方に観戦にきていただけるような環境づくりに務めてまいります。
■akippa株式会社 代表取締役社長 CEO 金谷元気 氏
広島ドラゴンフライズさまと提携してホール周辺の駐車場開拓を進めさせていただけること、大変嬉しく思います。広島ドラゴンフライズさまの強みである地域との繋がりとakippaの駐車場予約サービスの運営実績を生かして、広島ドラゴンフライズさまに関わる多くの皆さまのお役に立てればと考えております。コロナ禍において、感染予防を目的に多くの方が車移動をされることが予想されます。
akippaでは少しでも安心してホールに足を運んでいただけるように、困りごと解決企業として、スポーツの試合観戦時における駐車場問題に取り組むことで、ファンの皆様ならびにスポーツチームを応援していきたいと思います。
※関連リンク:プレスリリース