キーテクノロジースタートアップのビットキー、ゴールドマン・サックスなどから総額26.6億円の資金調達を実施
キーテクノロジースタートアップの株式会社ビットキーは、第三者割当増資により、シリーズAラウンド1stで総額22億円の資金調達を実施したと発表した。また同時に、金融機関からの融資により、4.6億円の調達も行った。第三者割当増資と融資を合計すると、調達額は総額で26.6億円となる。
第三者割当増資の引受先、および融資元
本ラウンドに参加したのは、以下の企業だ。
● ゴールドマン・サックス
● BizTechファンド(マーキュリアインベストメント)
● 新生銀行グループの新生企業投資株式会社関連のファンド
● 阪急阪神不動産株式会社関連のファンド
加えて、りそな銀行やみずほ銀行など複数の金融機関が融資を行ったという。なお、シリーズAラウンドは継続中であり、さらに協業先や提携先を含む、複数の事業会社、およびCVCなどから追加の調達を実施していく予定とのことだ。
ビットキーについて
ビットキーは、本人認証と権利移転のプラットフォーム「bitkey platform(ビットキープラットフォーム)」を開発・運営するキーテクノロジースタートアップだ。「bitkey platform」を応用し、業界初の定額制で初期費用なし・低価格で利用できるスマートロック「bitlock LITE」などを販売している。
同社は単にカギをデジタル化するのではなく、宅配、家事代行、クリーニングといった多種多様なサービスを不在時に利用可能にすることで、人々の生活スタイルに革命を起こし、人生をより人間らしく豊かに変えることを目指しているという。
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(eiicon編集部)