イノベーターの”生の声”を発信するeiicon発ブログメディア『PRO BCON』 著者や注目記事を紹介
日本最大級オープンイノベーションプラットフォーム「eiicon」が運営する、事業を活性化するメディア eiiconlab。
eiiconはこれまで数多くのビジネスパーソンを取材する中で、イノベーションを起こすためには企業の枠を超えた「個」の力が重要になっていることを実感しました。そのため、最先端の分野で活躍するビジネスパーソンやイノベーターの「生の声」を発信するプラットフォームとしてPRO BCONを発足しました。
立ち上がって間もないPRO BCONですが、すでに多くのイノベーターから貴重なノウハウやTips、活動報告などが投稿されています。本記事ではPRO BCONに参加しているイノベーターの方々の経歴とともに、人気記事をピックアップして紹介します。
JR東日本スタートアップ株式会社 代表取締役社長 柴田裕氏
【経歴】
1991年、東日本旅客鉄道株式会社入社。駅での勤務から財務や経営企画、小売業などに従事。2018年2月、JR東日本スタートアップ株式会社代表取締役社長に就任。「JR東日本スタートアッププログラム」の開催などを通じ、スタートアップ企業×JR東日本による、オープンイノベーションに尽力している。また、柴田氏はブログ「鉄道員(ぽっぽや)社長の冒険」を通じて積極的な情報発信も行っている。
注目記事ピックアップ
ピクシーダストテクノロジーズと資本業務提携、大学発・先端技術の現場実装に挑戦!
落合陽一氏が率いるピクシーダストテクノロジーズとJR東日本スタートアップによる共創プロジェクトを紹介するエントリーです。大学発ベンチャーの技術が、駅や車両といったJR東日本の現場に実装されることで、新たな価値を生み出そうとしています。
株式会社ホワイトホール 代表取締役 白井良氏
【経歴】
2006年、中国の爆速都市「深セン」にて起業。 現地のリアルな情報を配信するメディアをはじめ、年間1,000人以上が参加する人気の現地視察ビジネスツアーやピッチイベント、調査レポートサービス、クロスボーダーアクセラレータープログラムなど日本企業の事業活性化をサポート。 2019年から株式会社ベクトル(東証一部)からの出資を受け、インドやベトナムにも横展開し、サービス拡大中。
注目記事ピックアップ
深センで起業した白井さんの目に映る、日本の深刻な格差について鋭い考察が述べられています。白井さんは日本が生き残るために「国境を超えて世界でチャレンジしていくしかない」と話します。そのために、白井さんの率いるホワイトホールがどのような取り組みをしているのか、その行動指針が記された貴重なエントリーです。
シェアエックス株式会社 Founder&CEO 中川りょう氏
【経歴】
中川 亮(りょう) 1974年生まれ45歳。滋賀県出身。 シェアエックス(株)代表取締役 シェアリングエコノミー×HR会社の売却を経て 世界のIT情報・市場をシームレスにつなげるプラットフォーム SEKAIBOXをリリース。 世界30都市50名の投資家、支援家、IT関係者を通じて 世界の現地IT情報を収集、現地との接点を提供します。
注目記事ピックアップ
世界を舞台にアクセラレータープログラムを提供しているシェアエックスの中川りょうさん。ロシア初のビジネスアクセラレーター企業パルサーVCを創設し、ベンチャーファンドを運営しているパーヴェルさんへのインタビューを記事にしてくれました。ロシアのアクセラレータープログラムについてここまで具体的に、かつ詳細に書かれているのは中川さんならではの切り口です。
株式会社SEEDATA 代表取締役CEO 宮井 弘之氏
【経歴】
2002年、博報堂に新卒入社。情報システム部門に配属後、博報堂ブランドイノベーションデザイン局へ。新商品・新サービス・新事業の開発支援に携わり、2015年に社内ベンチャーであるSEEDATAを創業。
【株式会社SEEDATAについて】 2015年に博報堂DYグループ内に設立され、300を超えるプロジェクトでオリジナルの知見とネットワークを企業に展開。 “先進的な生活者群(=トライブ)の行動や発言に、隠された心理や価値観を発見することで、5年先の生活者ニーズを明らかにすること”を、ミッションに掲げる。主に「インテリジェンス事業」と「インキュベーション事業」の2つのアプローチで、クライアント企業のイノベーション支援を手がけている。
注目記事ピックアップ
博報堂の社内ベンチャーの代表として、様々なインキュベーションに携わってきた宮井さんがオープンイノベーションについて前後編にわたって解説した記事です。前編ではそもそもオープンイノベーションとは何なのか、そして世界と日本の違いについて述べています。後編では、オープンイノベーションを推進するために留意すべきポイントを挙げています。
SUNDRED株式会社 代表取締役/パートナー 留目真伸氏
【経歴】
早稲田大学政治経済学部卒業。総合商社、戦略コンサルティング、外資系IT、日系製造業等において要職を歴任。レノボ・ジャパン株式会社、NECパーソナルコンピュータ株式会社 元代表取締役社長。大企業のマネジメント経験、数々の新規事業の立ち上げ、スタートアップの経営を通じ、個社を超えて全体像を構想し自在に社会に対して価値を創出できる「社会に雇われる経営者(経営者3.0)」が求められていると実感。HIZZLE(ヒズル)にて「経営者の育成」「未来型企業へのトランスフォーメーション支援」に取り組む。株式会社資生堂CSOを経て2019年7月よりSUNDREDの代表に就任し、100個の新産業の共創を目指す「新産業共創スタジオ」を始動。
注目記事ピックアップ
PRO bconローンチ記念 初投稿 -『実現すべき未来』をともに創っていきましょう!!【SUNDRED留目】
100個の新産業の共創を目指す「新産業共創スタジオ」を立ち上げたばかりの留目さんが、どのようなアプローチでイノベーションを創出するか、その構想を語っています。『実現すべき未来』が見えているのに、そこに注力することが難しいという企業の抱えるジレンマに関する鋭い問題提起を投げかけるエントリーとなっています。
共創パートナー探しは最も重要な要素
PRO BCONで発信しているビジネスパーソンの皆さんは、いずれも事業を成功させるための手段としてオープンイノベーション、インキュベーション、アクセラレーターなどを活用しています。
しかし共創すれば事業が成功するかと言えば、もちろん答えはNOです。目的と手段を見誤ることなく、共創パートナーを探す必要があります。
eiiconはオープンイノベーションのプラットフォームとしてこれまで7000社を超える企業の登録があり、企業同士のつながりを10000件創出してきました。もはやオープンイノベーションの成否は人脈の有無に関わりません。
PRO BCONの発信を参考にしながら、新規事業創出に向けた検討をしてみてはどうでしょうか。
日本最大級 オープンイノベーション プラットフォーム eiicon
事業を創る人による、事業を創る人のための発信源 「PRO BCON」
(eiicon編集部)